着物と茶道 日本の文化ブログ

月別アーカイブ: 2023年4月

茶道稽古 4月(2回目)

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軸  【春水満四澤】

花  おだまき 鳴子百合

菓子 兜絵薯蕷 (香月製)

稽古 唐物 洗い茶巾 初炭 後炭 千歳盆

 

起床時には雨が残っていたので、庭で茶花を見繕う時には傘をさしていましたが、皆さんが来られる頃には上がってくれたので、助かりました。
でも酷い雨ではなかったので、花を摘むのには、ちょうど朝露が載っているようで、相応しくもありました。

5月の研究会の内容に合わせて、一足早く風炉に替えて、予習稽古を計画していたので、皆さん、研究会では、しっかりお勉強できるのではないでしょうか。

 

S__9158682何と、今日は、社中の方々から、古希のお祝いを頂きました。

思いもかけない、サプライズで、驚きましたが、年長者お二人が京都まで、探しに行って下さったとの事。
慣れない茶道具店を梯子して、相応しいものを見つけて来てくれたとの事、六瓢(無病)蒔絵のお棗は、社中の人達の思いがいっぱい詰まっているようで、これから、一緒に大事に使わせて頂きたいと思いました。

まるで私の無病息災を、このお棗に願掛けして貰ったようです。

今年は、古希の祝いと、教室設立20年が重なった事もあって、次々祝って頂く事が続いて、本当に幸せな事です。

45年前の結婚以来、子供には恵まれなかったけども、夫と二人元気に頑張ってきて、こうして、周りの方達から長寿のお祝いをして頂けるとは、気恥ずかしいような気もしますが、幸せな時間を貰えて、有難い限りです。

こうして皆さんに背中を押して貰って、益々頑張らねば、と心ひそかに思いを固めているところです。

 

 

 

大徳寺利休忌茶会

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今朝は、6時半出発で、京都北区にある茶道の聖地大徳寺で催される利休忌茶会に行って来ました。

コロナ以前は、毎月利休忌の28日には塔頭5会場で普通に催されていたのに、全く無くなり、ようやく、予約制も含めて、開催されるようになってきました。

平日なので、高速道路も京都市内も渋滞の可能性有り、と考えて早くに家を出たので、玉林院の9時の予約にはたっぷり時間もあり、久しぶりの大徳寺境内を、かつてお茶会をされていた院に出向き、まずは今日あるのかどうかの確認をしてみました。

そのうちの、瑞峯院では、来月は開催します、とはお聞きしましたが、今月は無し。

でもこちらでは、西宮の献茶式茶会で見た、【白雲木】の木を見る事が出来ました。
知らない花を、茶花として、又原木をと続けてみる事が出来て、茶会は無くても感動でした。

私が、大徳寺に行ける季節はいつも仕事が一段落してからになるので、表さんの担当月になってしまう傾向があり、今日も同じくでした。
表さんでは、全国の先生方の持ち回りなのか、今日も埼玉県から来られた先生が、三玄院のお釜を掛けていらっしゃって、本当に脱帽です。
お客さんとして行かせて頂くだけでも、エイッヤーの思いで計画するのに、臨時で行かせて頂けるのは、有難い事です。

9時の予約がしてあった玉林院では、露地草履に履き替えて、露地を歩いて離れの茶室へと案内されました。

菓子 藤の花の絵薯蕷饅頭
花  都忘れ・山ぼうし
軸  【春水満四澤】

小間ではないけども、15名も入れば一杯になる茶室には、釣り釜が相応しく、掛け花の設えも風情があって落ち着いた雰囲気が、朝一番のお席にピタッと溶け込んできました。

この二つの花は我が家にもあるけども、今どうだろうと思い、帰宅後我が家の庭を確認したところ、都忘れは既に咲いていましたが、ヤマボウシはまだまだまだ硬い状況でした。

臨時で入れた三玄院では、結構な広間でしたが、まだ人数がそれ程多くなかった関係で、小間のように使い、しっかり見せて頂く事が出来ました。

こちらでは、水指が印象的で、塗で出来た片口水次型の物で、お目にかかるのは初めてでした。

菓子  唐衣
花   シャクヤク
軸   【彩鳳舞丹霄】

三玄院山門の前では、石田三成公御墓地の石碑を見つけ、桃山期以降の武士や、文人がいかに大徳寺との関りが深かったかをうかがい知る事が出来ました。

 

 

OIPその後、ちょうど今、大徳寺自体の特別拝観をしているので、ツアー形式の中に参加して、普段見る事が出来ない所を、案内の方の説明を聞きながら、見せて頂きました。

いつも、横目で見ながら側を通っていた、利休像が楼上にあると言われている金毛閣(重要文化財)もまたいで通らせて頂きました。

 

 

13921又、天井に、江戸時代の天才絵師狩野探幽斎筆による龍が描かれている法堂(重要文化財)では、手をたたくと、ひゅるひゅるひゅるとこだましてくる、という不思議な体験もさせて頂きました。
まるで、龍の鳴き声のようでした。

「天下一の鳴龍(なきりゅう)」と言われているそうです。

 

 

 

HORIZON_0002_BURST20230428123601234二条城にもあった、唐門(重要文化財)は、明治になってから、聚楽第の遺構から移された物らしく、彫刻や、金具の豪華さ、豊富さに特徴があり、日光東照宮の日暮門の模型となっているそうです。
豊臣秀吉が、贅を尽くして作らせた勢いが感じられるものでした。

麒麟や孔雀、牡丹、波など、様々な動植物や天然物の彫刻が約40種類、色鮮やかに施されている彫刻を鑑賞しているだけで、一日暮れてしまうというところから、【日暮門】と名付けられたそうです。

 

今日も、有意義な一日を過ごせたことに感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛いプレゼント

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可愛いプレゼントが届きました。

思わず、笑みがこぼれました。

先日の裏千家大宗匠の百寿の事を考えると、70歳といえど、ちょうど子供の世代になるわけですが、私もこれからは百寿に向かって、一歩々々新たな成長をする為の時間を与えられたような気がします。

この【70】という具体的な数字を見た時、愛らしい、と思うと同時に、新たな覚悟を求められたような気もしました。

還暦を過ぎた頃には老化に対する少々なる不安があった事を覚えていますが、【古希】となる今はその老化にも慣れてきて、人生100年時代と言われる社会に適応出来るように、大きな変化を求めるではなく、内なる挑戦をしていかねばと、改めて思いました。

百寿まで、30年、自分自身の成長を楽しみに、健康に気を付けながら、1年々々を大切に紡いでいきたいと思います。

 

 

 

 

献茶式 お茶会

 

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今日は、西宮神社で大宗匠がお点前をされる【献茶式】があり、5名で出掛けて来ました。

今年は、前家元の【百寿】を記念すべき年でもあり、是非行きたい、と思っていたのに、始め、チケットが手に入らずに落胆したものでしたが、何とか5枚準備して頂く事が出来、全員着物でお出掛けして来ました。

コロナ以降、4年ぶりのお茶会も開催されたので、しかも点心も付いたお茶会でしたので、楽しみも倍増でした。

今朝は、全員頑張って早起きして、着物も着て、7時半には鼓滝駅に集合しての出発でしたが、やはり7時台は道が混みあい、会場に到着したら、既に125番の番号でした。

それでも、1席目は、スムーズに入る事が出来、お献茶の前に1服は頂く事が出来ました。

軸    【寿山有不老】で、今回大宗匠に、書き下ろして頂かれたものだそうです。

香合   堆朱(福禄寿)

花    シャクヤク

菓子   佐保姫(常盤堂製)

 

堆朱香合は、彫りの細かいもので、いつの時代の物でしょうか?
年代物でした。

19109献茶式は10時から始まる予定でしたが、私達の到着時には既に、大勢の方が並んでおられました。
献茶会場になるご本殿に行った際には、端しか場所は無かったのですが、それでも、結構、前の方で参列する事が出来、大宗匠の真近なお姿も拝見出来、何より、本殿での神々しいお点前の姿もしっかり拝見出来、思い出に残る一日となりました。

 

 

191112席目の茶席までは、少々時間を要しましたが、うちの社中の者のお友達が私を見つけて、声を掛けて下さったり、又、以前のお茶会の際に、同席だった方と偶然にも再開出来、おしゃべりが弾んだりした者もあったりして、その場の雰囲気を楽しむ事が出来ました。

大宗匠の20歳くらいは、お若く見える、又不死身のような生き方を見せて頂くという、同じ体験をした者同士、喜びを分かち合いながら、帰路に着きました。
私も古希を迎えたとはいうもののまだまだ未熟、という事は、伸びしろもあるのだと考え、精進していきたいものです。

9月の櫻井神社での献茶式にも是非行きたいなと思います。

 

 

 

茶道稽古 4月1回目

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軸   【柳緑花紅】

花    花筏 シャガ

菓子   野遊び(香月製)

稽古   千歳盆 茶通 初炭(透木釜) 続き薄

 

庭のがあっという間に、満開になってきました。

花の開花が、このところ毎年、半月位ずつ早くなってきているような気がします。

藤の開花に釣られて、蜂が蜜を吸いに集まってきます。
花数が多いので、沢山蜜が採取出来るのでしょうか。

今朝は、久しぶりに、9時に4人集まってのお稽古開始でした。

その上に、朝から、愛猫アミがお稽古に参加して、皆を和ませてくれます。

自分のお菓子をゲットして、お腹の中に隠したりして、今日は、完全にお稽古仲間になっていました。

茶道稽古に来られる人達にはかなりなついていて、ピンポンが鳴ると、お迎えに出てくれたりするのですが、最近は、そのお仕事から離れている事が多かったのですが、久しぶりの出動でした。

アミ・・・お疲れ様でした。

 

 

 

 

エアコン掃除

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今日は、自宅の中のエアコン4台の内、殆ど使っていない、1台を除き、3台のエアコン掃除を業者さんにして貰いました。

新しく設置してからの11年間、自分でフィルター掃除をする事はあっても、専門業者にお願いして内部まで掃除をして貰ったのは初めてでした。

効きが悪いとか、匂いがする等の症状が出ていたわけではないのですが、エアコン掃除業者がある、という情報を耳にすると、一度綺麗にして欲しくなりました。

過去に、洗濯機も二度ほど、専門業者に来て貰って、分解掃除をして貰いましたが、綺麗にする術が分かったので、自分で定期的に清掃をして、今は気持ちよく利用出来ていますが、エアコン内部も同じく、綺麗にすべき意味が判明してきました。

洗濯機の場合は黒いワカメちゃんが衣類に付着して来るので、内部がいかに汚いか、という事が目で見えるのですが、エアコンの場合は、内部から目に見えない汚れが、空気中に飛散するので、気にしようがなかったのですが、エアコンの特性を知ると、必要性を感じてきました。

我が家は、お稽古に来られる方達が集まる家だと思っていて、日々、掃除を丹念にしているせいか、11年間、内部掃除をしなかった割には、上に取り付けているエアコンの汚れでさえ、それ程ではなかったようですが、思った通り、リビングが一番に汚れていて、次に、衣類をバタバタする着付けレッスン室、茶室は、今後、する必要はないかな、と言って貰える程度の汚れ方だったようです。

お借りしている能勢口の着付け教室のエアコンも、3月に新しく取り換えて頂けて新しくなり、我が家の稽古場も住まいも綺麗になり、気持ちよく、新年度が迎えられます。

そうそう、着付け教室は、大掃除も終わっているし、今週からの新学期開始が楽しみです。

 

 

 

 

我が家の庭花

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56971今朝は、清々しい晴れ間の広がる青空でした。

このところ、他の場所へのお花見が続いていましたが、我が家の庭でも、春の花達が沢山咲いていました。

黄花木蓮 シャクナゲ 山吹 花筏 姫シャガ 白山吹 花蘇芳

今年は、少し花が少ないですが、も下がり始めています。

 

56979そんな中で、まだ椿も残っています

特に、私の大好きな侘助は、我が家の庭では北側にあるので、咲き始めるのが遅くて、茶花としては、時期が難しいのですが、今年は沢山花芽をつけてくれました。
篠山から持ち帰ってきて、30年くらいは経つ物なのですが、初めて、沢山の花芽を付けてくれました。

楚々とした姿の侘助は、気持ちがほっこりするようで、赤も白も、大好きです。

ぼちぼち椿の季節も終わりになりますが、直ぐに、夏には蕾をつけ、冬に向かって花となる準備をしていきます。
又、次の冬にも、沢山の蕾を付けて下さいね。

今日は、茶道稽古も無い日曜日なので、暖かなうちに、庭の手入れでもしようかな・・・

 

 

 

 

再び 満願寺

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今日は、茶道の荒木先生に来て頂いて、風炉の灰型の稽古をして頂きました。

その後、満願寺に土日祝だけしか営業していない店のお蕎麦を、夫と3人で食べに行きました。

今年は、満願寺に足を運ぶ機会が増えたものの、このお蕎麦屋さんは土日祝だけしか営業していないので、なかなか食べられなくて、一度食べてみたい、思いにかられていました。

最近、お蕎麦屋さんが少なくなってきたせいか、無性に美味しいお蕎麦が食べたくて仕方なかったのですが、この店舗は見るものの、中々機会がなかったので、後片付けの少ない今日のお稽古の後がベストチャンスでした。

神社に到着してみると、何と、昨日廣田神社で見てきたばかりの、コバノミツバツツジが私達を出迎えてくれたのです。
桜は完全に散ってしまった後でしたが、まるで昨日の景色がそのまま続いているようで、「昨日、この花を見に行ったのよ・・・」と説明しながら、境内を歩き、階段を上って店に到着。

店内からも花を眺めながら、お蕎麦を頂く事が出来ました。
今日のお蕎麦は、福井県あわら市産の物でしたが、お醤油も自家製だと説明を受け、食してみると、少し甘めのお味が、上品で、優しいお蕎麦にぴったりでした。

ようやく食べる事が出来たお蕎麦に満足をしていたら、「今、他のお客様がいらっしゃらないので、珈琲をサービスさせて頂きますね。」と言われて、お蕎麦屋さんでコーヒーまで頂いてしまいました。

夫は、量的に少し物足りなかったようでしたが、私的には、優しいお味のお蕎麦が、何だか癖になりそうでした。

又、季節を替えて、是非お蕎麦を食べに来たい【金時茶屋】さんでした。

 

 

 

 

 

廣田神社

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今日は、朝からきつい雨でしたが、充実した一日でした。
雨でも、決行と決めていたので、迷わず、廣田神社で群生している、コバノミツバツツジを見る為に出掛けました。

今までも時々催されるお茶会で、広田山荘に行く際に、見る事はありましたが、今日は、敷地をしっかり回って、ゆっくりお花を眺める事が出来ました。

丁度桜が終わり、コバノミツバツツジに入れ替わる時期だったので、雨に濡れても花はしっかりしており傘を差しての散策も思い出に残るものになりました。

中でも、珍しく白花を見つける事が出来、突然変異で生まれたものなのか説明書きが無い事が残念に思えました。

平戸つつじや、皐月と違って、早咲きで花後、小さな3枚の葉が出てきます。
一見可憐そうですが、強い植物らしく、山の中で自生する姿は時々見かけましたが、今日は、ゆっくりとコバノミツバツツジだけを観察出来たのでした。

7D8F8BCD-70FC-4B27-A184-CAE390EE0C87今回も、お花鑑賞の後は、着付け教室指導者とミーティングをする1ON1。

神殿の近くにテントを張った休憩場所が作ってあって、そちらでゆっくりとミーティングをする事が出来ました。
雨が降っていたにも関わらず、私達二人の為に神様が設えて下さったかのようなベンチに座り、これからの教室運営の為にもなる話題を織り交ぜ、語りあう事が出来ました。

教室運営の為になる話が出来る事は有難い事です。
今日の話は、神様にも聞いて貰えたのでしょうか。

新学期を迎えるこの時期、改めて頑張らねばです。

 

 

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その後、ずっと気になりながら、行けていなかった、テテノアさんを訪問してきました

コロナが始まった頃にリニューアルされてから、早3年。
コロナの間、西宮でのお茶会も無くなり、西宮に全く足を向ける事がなくなってしまい、リニューアル後の店を見せて貰う機会が延び延びになっていたのですが、今日、ようやく訪れる事が出来ました。
外観の趣は残したままなので、少し懐かしくもあり、店内に入ると、段差が無くなってワンフロワーになった事で、すっきりと明るくなった店内で、結局2時間近く過ごさせて貰って、テテノアの空気をしっかり吸い込んできました。

仕事の合間に時々、相手をして貰いながら、私は、娘たちの仕事ぶりを見ているような気持で、結構楽しい時間を過ごしてきました。

でも、営業の邪魔にならなかったかな・・・

元気で、頑張っておられる姿を見せて貰って嬉しい限りでした。

 

 

古希祝いをして頂きました

LINE_ALBUM_平岡先生の古希を祝う会(2023.4.1)_230402_2

 

今日は、2か月前から決めていた、着付け教室の大掃除の日でした。

お天気も良く、掃除日和で、表に机を出し、座布団を並べて、日光浴をさせる事も出来ました。

3月からインターン生となった門本さんと、暫くお休みされていた、教室近くに住まわれている生徒さんもお一人特別参加で、総勢7人で手分けして、大切な大切なお部屋の掃除をする事が出来、気持ちよく新年度をスタートさせる準備が整いました。

大掃除の日程を決めた時には、そんな予定は無かったのですが、実は私のお誕生日4月2日(古希)と教室20周年記念とのお祝いをしたいと、指導者の人から、相談があり、有難い事だけど、少々複雑な気持ちを抱えながら、今日を迎えました。

thしっかり、教室を磨いた後、場所を移動して、川西能勢口高架下にある和食処【せいろ屋】さんで普段あまり食べない、【山形三元豚蒸ししゃぶしゃぶ】を頂きました。

初めて行ったお店ですが、中も明るく、てきぱきと、沢山のお皿を並べて下さる店員さんと、厨房でお一人でこなされている店主さんの動きに感心しながら、美味しく食事を頂きました。

とても食べやすいお味で、お野菜たっぷりの上に載った豚さんが、とてもあっさりと頂け、いいお店が見つかった、と嬉しくも思いました。

20510そんな雰囲気の中で、私の好みを感じ取っての色合いで作って頂いた、というブリザードフラワーのお花を頂き、記念撮影。

振り返ってみると、あっという間の70年間だったけども、元気でこうして活動出来ている事が、本当に有難い事で、又、こうして【古希】の祝いをして頂いた事によって、改めて、身も引き締まる思いです。

10年前には、頑張っても70歳でリタイアーかな・・・と何気に思っていましたが、そこに至ってみると、まだもう少し頑張っていけそうな、まだ、頑張りなさい・・・と言われているような気がしています。

20年前に教室をオープンした時は、無我夢中で、今まで只ひたすらに一生懸命進んできたような気がしますが、再スタートと思えるこれからは、うちの教室のポリシーである、【生徒さん一人一人に寄り添った指導】が指導者全員で共有でき、チームワークで教室運営が出来るように歩んでいきたい、と新たに思った次第です。

着付け教室も、茶道教室も、趣味のボーリングも、まだまだ終わりは無い、蟻さんのごとくでも研鑽を積んで、これからの人生をも楽しめたらいいな・・・と思った一日でした。