着物と茶道 日本の文化ブログ

月別アーカイブ: 2023年7月

大徳寺茶会

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今日は、早起きして、京都大徳寺茶会に行って来ました。

8時には到着したのに、聚光院では、既に沢山の方が並んでおられたので、まず三玄院に行ってみました。

 

thこちらでは、お献茶が行われ、儀式に参加させて頂いた後の、お席への運びとなりましたが、ゆっくりとお茶を楽しませて頂けました。
葉が縮んだ桔梗や、可愛らしいピンク花の瑠璃柳等、この暑さなのに、珍しい茶花も見せて頂けました。

次に、玉林院に回ったのですが、割れた火鉢が風炉に使われていて、その上に納まっているかなり古びた小ぶりの釜が又風情があって、少し暗めの茶室の雰囲気にとてもマッチしていました。

 

 

三席目に、瑞峯院に回ったのですが、こちらもかなりのお人の集団。
すっかりコロナ以前の状況に戻っていましたが、その上に猛暑。
クーラーの無い待合には、氷柱が準備されていましたが、この所の暑さには間に合わない状況・・・
只、その氷柱を見ていたら、透明な氷の塊の中に着物の袖の振りの形をした白い部分を見つけ、面白くなりました。
氷屋さんの狙いとしたら、透明な氷を作るべしだったのでしょうけども、たまたま中に袖の振りが出来てしまった。
他にも、気が付かれた方あったでしょうか・・・
退屈な待ち時間に面白いものを見つけ、少しほっこりした時間でした。

実は、今日のメインテーマは、ニューヨーク在住の席主さんが、お釜を掛けられる、という事で話題になり、沢山の方が押し寄せておられたようです。

さすがに、はっきりとおしゃべりをされるご亭主で、今までにはない面白さのあるお席でした。
ティファニージャパンの社長さんが、ご一緒にお席の説明をして下さったり、ビトンの箱型スーツケースが旅箪笥のように使われていたり、規制のお道具にとらわれずの組み合わせは、とても参考になりました。
英語で書かれた会記までご準備されていました。

でも、今日の暑さには参りました。
来年からは、夏のお茶会は無理だな、と覚悟をしたほどでした。
帰り、京都市内を走っている時に車の温度計を見ると、42.5度。
途中、高速道路では、40度を割ってきて、川西インターを下りた時は38度まで下がっていたので、30度の数字を見たら、少しほっとした次第。
本来38度なんて、とんでもない数字なのに、心理って不思議・・・40度の数字を見た後では、そうなるのですね。

日程的には行ける、と喜び勇んで出掛けましたが、本当に危険な暑さでした!!!

 

 

 

浴衣着付け

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今年は、花火大会や夏祭りの復活で、浴衣を着られる方が多そうで、鈴乃屋大阪店でも売れ行きがいいようで、昨日、今日と天神祭り直前になって予約が入りました。

我が家でも、数週間前に問い合わせががあり、16時前に来られました。
二部式の浴衣と兵児帯とを購入してみたが、すっきり着れないという事でのご依頼でした。

私も、大人用の二部式の浴衣を見るのは初めてでしたが、近年は、色々な物が考案されて便利さも感じました。
確かに浴衣くらいの物なら、少し位くだけたものでもいいかな、と思った次第です。

昨年考案した、兵児帯の結び方がしっかり納まり、飾り紐をお持ちでしたので、帯締め風に三ツ輪結びでまとめてみました。

彼氏とのデートでしょうか?

天神祭り、楽しんで来て下さいね。

 

 

 

茶道稽古 7月(3回目)

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軸   【清流無間断】

花    祇園守り 白・赤水引草

菓子   石清水(香月製)

稽古   大円之草

 

今日は、朝からカンカン照りの日差しでした。

軸の言葉と、団扇香合が心なしか、涼やかさを演出してくれているように思います。

お菓子は、勿論、錦玉で、冷やして頂くと、最高に美味しいでした。

 

21888今日の稽古は、奥伝の3人さんだけでした。

まだまだ日の高いうちに帰って行かれたのですが、浴衣に日傘を差して二人で歩かれる姿がとても綺麗・・・
コマーシャルにでも売り込みたいくらいでした。
電信柱が少し邪魔をしているけども。

浴衣の色・帯の色・傘の色が、マッチしていて、
偶然に二人共、生成りの袋を肩から掛けているのですが、それすらが、絵になっています。
最後に、美しいものを見せて頂きました。

コロナから解放された今年の夏は、しっかり浴衣を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

茶道稽古 7月(2回目)

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軸   【松韻通万古】

花   槿 白式部

菓子  水ぼたん(香月製)

稽古  大円之草 逆勝手(濃茶)茶箱卯の花

 

今朝は、紫槿が綺麗に咲いていましたので、白式部と共に床花に入れる事にしました。

槿は、蟻が大好きで、蕾のうちから沢山付くのですが、この槿には、1ミリにも及ばないような小さな蟻が集まっていました。
集まっている蟻を触ると、花が弱るし、いつも蟻駆除が中々大変なのですが、今朝は、わりと楽に蟻駆除が出来ました。

奥伝をされる方と、逆勝手の方と入り交ざった日でしたが、今日も、無事にお稽古を終える事が出来ました。

そして、夏らしい、【水ぼたん】のお菓子、透明感のあるお味と形で、とても美味でした。

 

 

 

1学期最後の着付け教室

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今日は、1学期最後の着付け教室でした。

夏恒例の講義の日ですが、今回は「染め」についてのお話をさせて頂きました。
2014年と2018年に行っており、今回で3回目なのですが、5年振りなので、私もしっかり復習をして臨みました。

1週間掛けて、何の材料を持参すると理解して貰い易いか等、色々考えて絞っていたのですが、朝から雨模様、荷物にナイロンを被せたりして、何とか運び込む事が出来ました。

今回は、ベテランさんから、まだ入会したての方まで、全員集合でお話をさせて頂きましたが、理解して頂けましたでしょうか。

実技だけではなく、知識として深めていく事も、着物に対する魅力アップの秘訣でもありますので、2か月に及ぶ夏休み明け、2学期初日も講義の予定ですので、しっかり見聞して頂けると嬉しいです。

 

 

60772そして、朝の部では、何とまたもや私の【古希の祝い・創立20周年の祝い】を、生徒さん達がして下さいました。
朝の部は、17名が在席です。

 

 

60770講義を30分早く切り上げて欲しい、との要望を頂いていたのですが、何と30分だけの会場準備とリハーサルで、教室が、お祝い会場に様変わり、指導者も含めた18名で(欠席者があったので)心のこもったお祝いの会を催して下さいました。

 

入会されて間もない方々も含めて、お一人ずつからの直接の言葉も頂き、夢のように過ぎた時間でしたが、欠席者の方も含めたメッセージカードも頂戴し、帰宅後、ゆっくり読み、皆さんの思いをしっかり受け止めました。

これからは、無理をせず、少しだけ頑張って、生涯現役が実現できるように、近づけていけたらいいな・・・と思った次第です。

企画・準備して下さった方、お疲れ様でした。
又、賛同して下さった皆さん、有難うございました。

 

 

茶道稽古 7月(1回目)

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軸  【行雲流水】

花   桔梗 ねじ花 矢筈芒

菓子  七夕 氷室(香月製)

稽古  初炭 茶箱卯の花 濃茶 薄茶 逆勝手での濃茶

 

梅雨時は当然の事ながら、雨が続き花も少なくなります。
梅雨に相応しい、紫陽花は既に終わりかけ、床花があるのか心配でしたが、可愛いねじ花も咲いていました。

今日は、逆勝手でのお点前を中心に計画致しました。
中々頭を使う、難しいお点前ですが、初めての方も挑戦して頂きました。
心配をしていた程でもなく、スムーズに進める事が出来、よかった!よかった!

少しでも、涼やかに感じて頂く為に、ガラスの道具を色々準備しました。