着物と茶道 日本の文化ブログ

月別アーカイブ: 2021年7月

茶道稽古 7月(3回目)

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軸  【枝上一蝉吟】

花   祇園守り 檜扇 矢筈芒

菓子  麸饅頭(上政製)

稽古  盆香合 後炭 茶通 大津袋 葉蓋・洗茶巾

 

 

朝から暑い一日でした。

さすがに、今まで程換気の為の常時の窓開けは出来ませんでしたが、少人数制でお稽古を進めているので、
心配はなく、お稽古を楽しめました。

職人さんの作られる上等なお菓子は、当然美味しいのですが、この時期になると、夫が作ってくれる素人シャーベットも、引けを取らないのです。
私も今年、早速に試食しました。

 

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今日は、朝から、アミ が冷房に耐え切れなかったのか、私の膝の上で過ごしています。
午後からも、茶室に入りびたりで、まるで一緒にお稽古をしているようでした。

茶道稽古 7月(2回目)

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軸  【清流無間断】

花   宗旦槿 銀梅花

菓子  天の川(上政製)

稽古  初炭 後炭 茶通 色紙点 盆略

 

夏の代表花 槿 も種類が沢山ありますが、今朝は、宗旦槿を使ってみました。
これは、頂いた枝を挿し木にして育てたもので、あまり挿し木は得意では無いのですが、こうして成長してくれると、愛情が沸きます。
花入れも、茶室のあるこの家に引っ越した時に、恩師から頂いた、【小笹籠】です。
夏は、籠が風流で、一番いいですね。

今日は、午後からの予定だったIさんが、浴衣で来られました。
朝だと、まだ少し涼しいかな・・・と思いますが、坂を上がって来られるのに、さぞ暑かったでしょうに、今年新調
された浴衣を着てみたかったらしく頑張られました。

写真を撮る事を忘れていましたが、とてもお似合いでした。
又、今夏中に着て来て下さいね。

毎回、どなたかが、着物で来られるので、その姿を見るのも楽しみです。

夏向きの帯結び、半巾帯を使う事も、アレンジも取り入れ、上手になってこられています。

地道な訓練ですが、着付けと、茶道と両方のお稽古が出来ますね。

着付け教室での組み紐実習

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先週と今週、帯締め作成をして貰いました。

2年位、していなかったと思うのですが、教室の生徒さんも入れ替わり、初めての方も増えてきたので、実習の企画を
行いました。

始めは、少し、戸惑っている方もありましたが、段々形になってくると、皆さん嬉しそうでした。

先週、組まれた方の物は、私の方で房の始末をして、立派な帯締めとなり、各人にお渡し出来ました。

皆さん、思い入れを持って大切に使って下さる事でしょう。

茶道稽古7月1回目

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軸  【清流無間断】

花  桔梗 箱根ウツギ ねじ花 白水引草 矢筈芒

菓子 青の実・手毬花(香月製)

稽古 初炭 後炭 葉蓋・洗い茶巾 溜精棚 茶通

 

今日は、お仕事の関係で2か月お休みだった、Oさんが久しぶりに出席され、楽しそうにお稽古して帰られたので、
私も安心しました。

2日ほど前から腰痛が酷く、出来るかな・・・と心配しましたが、久しぶりにOさんが来られるから、私も
頑張らないと、との思いで背中を押して貰った様な感じでした。
こうして、心安らぐ環境で、少しずつ動く事によって、体調も良くなっていく事を実感した一日でした。

七夕さんの貝合わせも、一年に一度会える香合で、綺麗な細工に感動します。

 

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梅の実を形どったお菓子は、透明感もあって、青から黄色に変化していく時間経過まで
想像できる、素敵なお菓子でした。

私は、別のお菓子を食べましたが、【青の実】は想像を膨らませてくれるお菓子でした。