着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 4月(2回目)

Share on Facebook
LINEで送る

DSC_3520.JPG HORIZON_0001_BURST20230430154216632_COVER.JPG DSC_3523.JPG HORIZON_0002_BURST20230430154210025.JPG

 

 

軸  【春水満四澤】

花  おだまき 鳴子百合

菓子 兜絵薯蕷 (香月製)

稽古 唐物 洗い茶巾 初炭 後炭 千歳盆

 

起床時には雨が残っていたので、庭で茶花を見繕う時には傘をさしていましたが、皆さんが来られる頃には上がってくれたので、助かりました。
でも酷い雨ではなかったので、花を摘むのには、ちょうど朝露が載っているようで、相応しくもありました。

5月の研究会の内容に合わせて、一足早く風炉に替えて、予習稽古を計画していたので、皆さん、研究会では、しっかりお勉強できるのではないでしょうか。

 

S__9158682何と、今日は、社中の方々から、古希のお祝いを頂きました。

思いもかけない、サプライズで、驚きましたが、年長者お二人が京都まで、探しに行って下さったとの事。
慣れない茶道具店を梯子して、相応しいものを見つけて来てくれたとの事、六瓢(無病)蒔絵のお棗は、社中の人達の思いがいっぱい詰まっているようで、これから、一緒に大事に使わせて頂きたいと思いました。

まるで私の無病息災を、このお棗に願掛けして貰ったようです。

今年は、古希の祝いと、教室設立20年が重なった事もあって、次々祝って頂く事が続いて、本当に幸せな事です。

45年前の結婚以来、子供には恵まれなかったけども、夫と二人元気に頑張ってきて、こうして、周りの方達から長寿のお祝いをして頂けるとは、気恥ずかしいような気もしますが、幸せな時間を貰えて、有難い限りです。

こうして皆さんに背中を押して貰って、益々頑張らねば、と心ひそかに思いを固めているところです。