着物と茶道 日本の文化ブログ

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中之島 香雪美術館

IMG_20200710_213809朝日新聞社の創業者である村山龍平さんが収集されたコレクションの中から、茶事に用いられた茶道具や、浮世絵の展示でした。

2012年にオープンしたフェスティバルタワーの中にあって「中之島香雪
美術館」として、新たな「市中の山居」を目的として2018年に創設された
ところです。

神戸市御影にある香雪美術館開館45週年を記念して、本館に次ぐ、2館目の
美術館としてオープンされたそうです。

今日は、平日という事もあって、会場内は空いていて安心して、
2時間近く掛けて見せて頂きました。

 

 

IMG_20200710_204742かつて若い頃に、着付け学院で着物ショーなどを行ったフェスティバルホールも新しくなって、このタワーの中にあると
いう事でしたが、今回は、美術館だけの訪問で帰って来ました。

コロナ感染も又少し広がって来ているという事で、一抹の不安はありましたが、7月12日までが、浮世絵の展示という事だったので、雨も少し降って
いましたが、思い切って出掛けてきました。

電車に乗るのも、半年ぶり、いつも使用している布製マスクから、不織布
マスクに変えて、少し緊張気味で出掛けましたが、帰宅後かなり疲れていて、お昼寝時間が長くなってしまいました。

 

 

 

 

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中国では南宋時代の梅花天目をはじめ、朝鮮の井戸茶碗、国産では鎌倉時代
から、室町に掛けて、又江戸時代に作られたものなどの展示でしたが、日本の美術品が海外に流れる事を憂いた実力家が収集されたものを、現代の私達が
見せて頂く事が出来て有難い事です。

大ぶりの茶道具が印象的でしたが、今回は、滅多に見られない
浮世絵を見ることも私の目的の一つでした。

勝川春章さん作【三都美人図】は、戦前の美術専門誌に掲載されて以降、百年以上表に登場したことが無く、その出現が望まれたいた作品だそうですが、
軸に描かれた浮世絵は、本当にうっとりする美しいものでした。

 

 

 

又、御影にある、藪内流家元の茶室「燕庵」を忠実に写した、明治44年建築「玄庵」のレプリカも設置されていて、壁を取り除き、茶室内部が見える仕組みにしてありました。

薮内家では、伝来の茶室「燕庵」を写して建てることは相伝を得た人だけが許される定めになっており、村山邸に燕庵写しが建てられたのは破格の扱いだったそうです。

茶道稽古 7月(1回目)

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軸          【竹 葉々起清風】

花   祇園守り 桔梗 ねじ花白・ピンク 矢筈芒

菓子  笹時雨(上政製)

 

茶道稽古を再開してから、毎週どなたかが着物で参加して下さるのですが、今日も北村さんが、浴衣で来られました。
前回の着付け教室でしっかり帯結びを練習されていたので、ばっちりです。
やはり、着物姿でのお点前は綺麗です。

今日のお菓子は、上政さんの大きな笹で包まれた【笹時雨】
最高の笹の香りと、お口に入れたときの外郎風のお餅の触感が何とも言えないほど、幸せを感じます。
1年に一度、この時期には、必ず食したい物の一つです。

お稽古は、四科伝の中でも高度な科目【盆点】をして頂きましたが、北村さん・井村さんは全くの初めてでした。
でも、初めてとは、思えない程、袱紗捌きなど、何とか出来て、成長を感じさせて頂きました。
記録帳を見て、初めてだと私が気付き驚いた程でした。

月に、1度しか来れない大壁さんも、少しずつでも成長されてこられていて、楽しみです。
このまま頑張りましょう。
今朝珍しく、白のねじ花が咲いていたので、床花にしましたが、後で調べてみたら、稀にしか見られない色だそうで、貴重な体験でした。
ちなみに、7月4日の誕生花が、《ねじ花》だったそうです。

 

着付け教室の換気

IMG_20200709_093203今日は、朝に来られている原田さんが、自宅で余っている2台の扇風機を持ってきて下さり、ボディーも1台増やし、
騒然とした中でのお稽古の雰囲気となりましたが、扇風機6台と
サーキュレーター2台のフル回転は、換気の点に
おいて、非常に安心材料になりました。

勿論、例年通りエアコンを付け、換気扇2台も回しながら、可能なところは窓を開けてのお稽古状況ですが、
蜜を感じないで済む形が作れて、非常に安心致しました。

2人に1台当たりのボディーと扇風機が有り、暫くは、お相手の
身体を使っての着付け練習は避け、帯結びの練習を
中心にやっていきたいと思います。

私だけは、着物を着ておりますが、他の指導者は今夏は洋服で指導して頂く体制で、皆さん、暑さでの熱気が籠る事も少なく出来たように思います。

取りあえず、withコロナとしての夏対策はOKではないかと思っております。

皆さんにお揃いでプレゼントした布製マスク、是非使って下さいね。
とても涼しいですよ。

7月16日からは、又予定通りの夏休みに入りますが、その後も、秋に掛け、その時々に応じて
試行錯誤しながら、しっかり感染対策をして、運営をしていきたいと思っております。

茶道稽古 6月(3回目)

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軸   【竹 葉々起清風】

花    山アジサイ シラサギカヤツリソウ 白式部

菓子   アマビエ 雨の実

稽古   初炭 後炭 薄茶 濃茶 色紙点 茶箱花点前 千歳盆

 

梅雨真っ只中、夜中の雨の様子から、心配をしましたが、ほぼほぼ皆さん、雨に合わずに来られました。

感染対策をしてのお稽古も、少し慣れてきて、心配が少なくなりました。

今日は、井村さんが浴衣で来られましたが、この季節、浴衣はぴったりですね。

今年は、コロナの為に行事があまりないと思うので、是非に、お稽古には、浴衣を着てお越しくださいね。

 

IMG_20200628_111713 IMG_20200628_115521今日の、お菓子も初回に食べていない方の為に、愛くるしいアマビエさんも準備しました。

《雨の実》という菓名の青梅も、とてもリアルで、ぴちぴちしていました。

 

 

 

 

 

 

IMG_20200628_111735今日は、換気の為、窓を開けてエアコンを入れていた為に、エアコンが嫌いなアミが私の膝に何度も乗ってきて、少しばかりお稽古の邪魔になりましが、いつも社中の人達は大目に見て下さるので、茶室は、自分の部屋だと勘違いしている彼女は、勝手な行動が許されています。
最近は、大人になったので、あまりお菓子を奪わなくなったので、まあいいか・・・です。

今月は、自粛明けで、基本のお稽古を中心にやってきましたが、来月は四科伝に入りますよ。
頑張りましょう。

着付け教室再開と清水先生の退職

コロナ後、ようやく能勢口の着付け教室を再開致しました。

6月18日に、指導者6人が集まり、教室の大掃除をした後、購入した扇風機4台と、サーキュレーター2台をどの様に設置すべきかシミュレーションをしてみました。

窓も開ける為、カーテンをどの様に付けるべきかも検討し、何とか換気が出来そうであることを確認して、再開の日を待ちました。

本日、数人お休みの方もありましたが、久しぶりに教室の皆さんとお会いでき、自粛期間中も元気であったことが確認でき安心した次第です。

お昼頃には、本来3月に退職される予定だった清水先生が、コロナの為に生徒さん方への挨拶が延び延びになっていた
ので、わざわざ出向いてくださり、生徒さんとのお別れもされました。
教室オープンの17年前から、私の片腕として、教室の為に一生懸命力を注いで下さり、一緒に土台を築いてきて下さったのですが、本当にお世話になりました。
8歳年上という事もあり、私も沢山の事を学ばせて頂き、心強く運営が出来てきました。
後を松田先生が引き継ぐという事を、1年前から、計画をしてきたので、私としたら1年かけて、心の準備をしてこれましたが、逆に、最後の1年間まで気持ちも切らせずに、よく頑張って下さいました。

お疲れ様でした。

この1年、折に付け、一緒にしてきた仕事の事、楽しくお出かけ会に行ったこと、教室の運営についての話し合い、色々な事が思い出され、一緒に歴史を刻んできたのだな・・・としみじみ感じておりました。

若手の先生方も、お陰様で成長して下さったので、これからは安心して見守り者となって下さいね。

 

茶道稽古 6月(2回目)

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軸  【円相 福徳円満】

花   銀梅花 江戸萩 矢筈芒

菓子  枇杷(福助堂製)

稽古  薄茶平点前 濃茶平点前 初炭 後炭 茶箱花 千歳盆

 

今週も、茶掛けは、【円相】にしました。

コロナ禍が、丸く収まって欲しい、という私の強い気持ちの表れなのですが・・・

銀梅花という香りのよい、白い可愛い花が、今年初めて咲いてくれたのですが、マスクを付けての状況では、香りも
薄く、少し残念。それにしても、小さくてもしっかり主張しているしべは、見事です。
今日は、最後のお稽古だった前川さんが持ち帰られたので、蕾の開花も楽しんでいただけることでしょう。

これで、お稽古を再開してから、全員の方の元気な変わらぬ姿にお会いできて、安心しました。

自粛期間中に、一人ずつの顔を思い浮かべながら、作り貯めたマスクも全員にお渡しでき、思った通り、雰囲気が
ぴったりで、又喜んで頂けて嬉しくなりました。
暫く、マスクと消毒は手放せませんが、気を付けながら、お稽古が続けられることを願っています。

今月は、美味しいお菓子とお茶が頂ける事だけに集中するつもりで、ゆっくりと、基本のお稽古をして頂きましたが、皆さん、茶室に戻れたことが、幸せそうで、それぞれが、難なくお点前が出来ている事に、コロナ禍を乗り越えて
きた事の安心感が感じられるようでした。

これからも、気持ちよくなるようなお稽古を続けていきたいですね。

茶道稽古 6月(1回目)

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新型コロナウィルス 緊急事態宣言が解除され、初めてのお稽古日になりました。

2か月半、茶室も閉めたままでしたが、数日前から、少しずつ準備をして、今日を迎えました。

軸  【円相】

花  ヒピリカ 紫陽花 矢筈芒

菓子 アマビエ(香月製)

 

今日は、純粋に元気で皆さんが出会えた事を喜びあい、ゆっくり基本のお稽古をしました。

勿論、感染対策を施しながら。

可愛いアマビエさんのお菓子も頂いた事で、対策はパワーアップです。

これからも、気を付けながら、生活していきたいものです。

 

田んぼに合鴨

20516いつも通り、夕方は犬の散歩に出かけました。

ジロー君は、本来は羊を追いかける役目の犬なのに、のんびり屋さんで、歩く速度は、とても遅い。

リードで引っ張らないと、人間の運動にはならないくらいです。
性格は穏やかで、本当に癒し系の犬なので、今日も、4キロの道のりを1.5時間以上掛けて歩いていました。

 

 

 

250px-Kuzusha散歩道は、出来るだけ、車の少ない狭い道を選ぶのですが、東多田2丁目にある九頭神社の前の田んぼに、昨日か今日かに、田植えをされたのか、の状態の所に、つがいの合鴨がいるではないですか。
合鴨農法は最近話題になっていますが、たぶん、猪名川から来たであろう大人サイズの鴨が、水を張った田んぼに頭を落として餌を啄ばんでいる姿に、暫く目を留めていました。

毎日、ゆっくり歩いて散歩をしていると、色々発見があります。

夕方、九頭神社にお参りに来られる方もよく見かけるので、ついでに調べてみました。

源満仲が新しい館をどこに築こうか思い悩み、同国一の宮の住吉大社に参籠した。参籠して二十七日目、『北の空に向って矢を射よ。その矢のとどまる所を居城とすべし』との神託を受けて、満仲は鏑矢を放った。家来を引き連れた満仲は、空高く五月山を越え放たれた矢を追いながら鼓ヶ滝付近まで来た時、白髪の老人に出会い、矢の落ちた場所を知ることが出来た。この場所は「矢を問うたところ」として、『矢問(やとう)』という地名で残っている。
満仲が老人に教えられた場所に行ってみると、河水をたたえた湖(沼)があり、その湖の主の九つの頭をもった雌雄二頭の大蛇(九頭龍)の内の一頭の大蛇大龍の目に射た矢が刺さり、暴れまわっていた。一頭はこの地で死に血水跡はまるで紅の河のようになって流れた。もう一頭は死に物狂いに山を突き破り飛び出し、湖水は鼓を打つような音をたてて滝となって流れ出た。龍はしばらく鼓ヶ瀧の滝壷の中で生きていたが大水害の度に鶯の森、(川西市)天王宮と下流域に流されて行き、ついに昇天した。後に、その地には12以上も鳥居の立ち並ぶ白龍神社が建立され祀られることとなる。湖沼の水は干き、よく肥えた土地が残り、多くの田畑ができることとなった。そのため 後に「多田」という地名が付けられる。村人らは九頭龍の犠牲の御陰で田畑が拓かれたことをいたく感謝し、九頭龍大明神、九頭龍大権現、白龍大神と崇め御祀りした。満仲は、この地に居城を築き多田源氏を名乗った。     フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

肥沃な田んぼに、合鴨が来ている現代の光景が、古代からの伝説とマッチして楽しい発見でした。

初物

20377今日は、初物を頂きました。75日長生き出来るでしょうか。
季節ですね。
とても美味しいでした。

自粛生活の間、夫に『内職の様だね・・・』と言われながらしていたマスク
製造も、材料が無くなった事に伴い昨日で終了しました。

久しぶりに庭の手入れをしようと思い出てみると、また、季節が進み、
次の花達も咲き始めていました。

 

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エニシダの小さな葉っぱの上には、
赤ちゃんカタツムリがくっついて
いました。
何でも、小さなものは可愛いです。

藤や、ミカンの花が咲いていた時は、蜂が沢山飛んでいたのに、今日は蚊が、私の身体の周りにやってきます。
蜂なら、花の蜜を吸うだけなので、
いいのですが、蚊は人間の身体を襲うのでいけません。
出入りしていると、家の中にまで
入って来て、早速電気蚊取り機まで
出してこないといけない始末。

自粛生活もようやく終了した今、季節は駆け足で進んでしまった様に感じました。

 

ヤマボウシ 雪の下 梅花ウツギ(とても甘い香りです) 姫ヒオウギ コバノランタナ
紫陽花(既に咲き始めています)

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白糸が無くなりました

20030自宅にある物だけで、マスク作りをしていましたが、遂に、白糸が無くなりました。

しかも、近所で探してみたのですが、生地や、ゴムと同様、白糸も売り切れていて、何とか、6色入りを見つけてきました。

ゴムが無くなりそうで、ストッキングで代用を始めたところでしたが、糸が無くなるとは・・・

 

 

 

19916親子ペアーマスクや、トリプルマスクも作ってみました。

ハンカチ1枚の中で、柄袷をしながら、生地に無駄が出ない様に、大人物と子供物と組み合わせて裁断をしています。
裁断までが出来ると、後は縫うだけなので早いですが、今度は、裏表を縫い合わせ立体的にどのような雰囲気になるかを確認するのが楽しみです。

 

 

 

 

20032生地も残り僅かです。
そろそろ、コロナの事で始まった自粛生活も少しずつでも解消され始めているので、ちょうどマスク製造も終盤に近付いてきて、バッチリのタイミングです。