ブログ|みつこ着付け教室

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櫻井神社での献茶式

 

今日は、尼崎市櫻井神社において、若宗匠による、献茶式があり参加して来ました。

雨が心配でしたが、何とか持ちこたえてくれて、帰宅まで雨具を使う事はありませんでしたが、雨のせいか、出席者は例年より少なかったようでした。

雨だったら洋服でもいいよ、と伝えてあったのですが、お二人共、早朝からきちんと着物を着て来られました。

早くに到着したので、前の席に座れ、若宗匠のすっきり綺麗なお点前を見せて頂く事が出来ました。
昨年亡くなられた鵬雲斎宗匠のお点前だと、立たれる時など、足元が何気に心配でしたが、流石にお若い方の場合、そんな事は全く忘れておりました。
時間が経過してから、例年、ここら辺りで陰ながら心配していた事を思い出し、鵬雲斎宗匠の事を懐かしく感じておりました。

献茶の後は、都ホテルに移動して、待ち時間の間にタイミングよく、先に点心席に行け、お腹ごしらえをしてから、濃茶席、続いて薄茶席へと足を運びました。

濃茶席の軸  【明月上孤峰】
主茶碗    大樋焼き
次茶碗    唐津焼
菓子     菊
菓子器    青磁で揃えられていました

薄茶席の軸  【長寿千年】
水指     青交趾(宝相華文様)
菓子     月に芒(常盤堂製)

濃茶席は、楽茶碗で、濃いめのお茶を頂き、薄茶席では、葵文様の茶碗でたっぷりと温かいお茶を頂きました。

今回の薄茶席は、高校生主催のお席で、一生懸命勤めていらっしゃる姿がとても新鮮で、このまま学び続けてほしいな・・・と思いました。

お茶会デビューのIさんお疲れ様でした。

フェルメール展

【真珠の耳飾りの少女】

 

今日は、中の島美術館で開催中の【フェルメール展】に行って来ました。

いつもより早くに起き、通勤ラッシュを心配しながら、慣れない電車に乗って、初めて下車する東西線の新福島から歩いて行きました。

まず、始めに猫のオブジェに迎えて貰い、中に入りました。

9時半開館のはずが、9時前に到着すると既に入場が始まっていたので、それ程の混雑はなく、進むことが出来ました。

始めのブースは同じ中世ヨーロッパの他画家さんの作品が並んでいましたが、それぞれの作品が生き生きしていて、現代の高画質の写真の如くに緻密で感激しましたが、いよいよ最終章のフェルメールのブースに入ると、【撮影可】のプラカードを持った係員が立っているではないですか。
思わず、本当に【可】なのかお尋ねしてしまいました。

本物の絵は、意外に小さいサイズでしたが、ターバンの青の美しさ、力強い目、瑞々しい口元、耳飾りの真珠の輝き、振り向いた様子、解説を読むと、画家として計算し尽された構成なのだそうです。

今回テレビを通してみた時に、本物を見てみたい、と一瞬にして思った願いが叶って、1on1を兼ねて、うちの指導者と共に見に行ったのですが、瞬間的に是非見てみたいと思った気持ちは、この美しさがテレビを通してでも、人を引き寄せるのかな、と感じました。

顔料の中でも、高価な物と言われるターバンの色に使われた青を出す為の【ラピズラズリ】や、赤色を出す為の【コチニール】の顔料も展示してありました。

元は、【青いターバンの少女】と呼ばれていたそうですが、フェルメールにとっては、高価なラビスラズリをふんだんに使えることが、いい作品を描ける要素にもなっていたらしいですよ。

私にとっては、【着物の染】の講義の折りに、天然顔料の一つとして【コチニール】をよく例題として使ってきましたが、私も本物を見たのは初めてで、本当にサボテンにくっついている姿は、リアルで、とても勉強になりました。

会場には、フェルメールシアターも流れており、【真珠の耳飾りの少女】の前だけで、人が集中しないように設営されており、又、壁もラピスラズリ色の青に統一されてあって、構成も非常に良かったと思いました。

鑑賞終了後、近隣は混みあうだろうとの思いから、福島まで行ってお茶をする予定でしたが、隣に、大阪大学中の島センターのビルがあり、リーガロイヤル直営の【カフェテリア アゴラ】の看板が目に入りました。
昨年出来たところらしく、広々とした空間で綺麗で気持ちいい所でした。
偶然に見つけた所で、美術館の鑑賞券を提示すると、リーガロイヤルのフィナンシェを頂けるサービスまで付いていて、今日は、中世ヨーロッパの作品を、日本で鑑賞する事ができたうえに、ミニケーキまで頂ける所でお茶が出来、楽しい一日になりました。

久しぶりの結婚式

 

 

台風が近づいている時期ではありましたが、幸い関西は免れ、丁度いい気候の日の、結婚式でした。

ガーデンに出る際には、曇り空が幸いしたくらいでした。

 

かつて、40年位前に大学1年生だった、着付けと茶道を指導してきた教え子がお母さんになり、その娘さん(Mさん)が24歳で、本日、【ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン】で、式を挙げられるれたのです。
Mさんがママのお腹にいる時から、12歳位までは交流があったのですが、大人になっていかれる過程では距離があったので、立派な大人に成長されている姿にまぶしくも感じました。
私の中では、お祖母さんとママとの間で甘えている姿しかイメージが無く、12年の流れを感じると共に、その頃の写真に戻ってみると、自分自身も当たり前ですが、今よりだいぶ若い事に、あの頃の自分の年齢にさえ羨ましくも感じてしまいました。

 

海を背にしたチャペルで、会場側準備のバイオリン、オルガン、声楽が流れる中、お式は進行していき、ガーデンでは、集合写真の撮影があったりして、雨の日だとどうなるのだろう・・・と余計な心配もしてしまいますが、偶然にもこの時間帯は雲間から太陽がのぞき、綺麗な写真が撮れたのではないかと思いました。

 

披露宴会場では、Mさんが佐渡裕さんの【スーパーキッズオーケストラ】に所属していた関係で、その時のメンバーによる演奏が終始流れ、後半では、Mさんも参加してのskoでの代表曲を聞かせて頂きました。
目の前で、素晴らしい玄捌きのバイオリンや、ビオラの演奏を見て、聴き、お料理以上の満腹感を味わいました。

 

最近は、結婚式を挙げないカップルさんも多くなっていますが、今回こんな趣向を凝らしたお式に出席出来て、私にとってもいい思い出になりました。

Mさん、お幸せに♡♡♡

茶道稽古 9月(3回目)

昨日に引き続き、9月3回目のお稽古を9時から行いました。

昨日に続き来られた方も2人おられたので、「夏の朝練だ」とはしゃぎながら来て下さいました。

昨日は立礼、又今日は七事式の稽古で、全く形態の違う内容だったので、続いても新鮮だったのではないでしょうか?

ベテランさんのグループだったので、基本と高度な応用と組み合わせましたが、参加者5人さんと私の記憶で、結構スムーズに二つの七時式を行う事が出来ました。

今まででしたら、一つ終わるごとに、皆さん結構な疲労感を醸し出されるのでしたが、そう言えば、今日はそんな様子が無く、まあまあスムーズに一座が進んでいき、それぞれの引き出しが出てくることが楽しそうでした。

やはり回数ですね。
風炉だけではなく、炉でも時々はしていきたいですね。

捨菓子のリンゴが一つ、席中に残されている景色が余韻になっています。

 

茶道稽古 9月(2回目)

 

軸    【清光】

花    桔梗 秋海棠 金水引 槿 駒つなぎ

菓子   麩饅頭(菅家製)

稽古   立礼での初炭 薄茶 濃茶

 

今日は、先月に引き続き2回目の立礼でのお稽古をしました。

リビングに立礼式を設営し、何とかお稽古は出来るので、有難いです。
最近のお茶会は必ず立礼式が一席はあるので、こうしてお稽古をしておくと分かりやすいです。

午後からは、組紐をされる方が来られる予定なので、午前は3人だけの稽古でしたが、立礼はなにせ足が楽なので、皆さん喜ばれます。

又、今日の収穫は、菅家さんの麩饅頭の美味しさでした。
【麩】そのもののお味で、初めて出会った気がします。
夏菓子として、又買いに行きたいです。

着付け教室 2学期開始

 

近年、夏休みを2か月取る計画をしておりますが、いよいよその夏休みも終り、2学期を開始致しました。

夏休み明けは、私からの講義をする事に決めておりますが、今年は、6年振りに【着物と帯の歴史】についてのお話をさせて頂きました。

私自身も祖母の物であろうと思える古い織の着物を着て出向きましたが、古代布の様なこの生地が何織であるかも分からないので、教えて下さる方があれば嬉しいのだけど、と思いながら着用しておりました。

まだ、織物が生まれていない縄文時代から、左衽で着られていた古墳時代の【倭文布の帯】について、飛鳥時代の【冠位十二階】の制度、奈良時代の【右衽礼】、絢爛豪華な公家中心の平安時代の【束帯と唐衣裳装束】、鎌倉時代になるとようやく現代にお近づき、小袖中心の衣装になり、室町時代の職業衣装、安土桃山時代の打掛姿と特殊な名護屋帯について、江戸時代になると、いよいよ帯結びの幅が広くなり、前結びから後結びに変化していき、変わり結びが自然と発生し、現代に近付いてきた歴史を勉強して頂きました。

普段聞きなれない言葉ばかりが出て来て難しかったと思いますが、皆さん、一生懸命聞いて下さっていました。
夜の部になると、私の声も枯れてきましたが、朝・昼と変わらないように頑張ってお話させて頂きました。
内容が専門的なせいからか、皆さんからの質問は何もありませんでしたが、少しでも印象にとどめて頂けたら嬉しいです。

茶道稽古 9月(1回目)

 

 

軸   【清光】

花   金水引 秋明菊 宗旦槿 秋海棠 矢筈芒

菓子  葛桜(菅家製)

稽古  立礼での初炭・後炭・薄茶・濃茶

 

今日は、台風の影響で、一機に季節が進んだかの様な涼しい一日でした。

朝の部と昼の部に分かれて、立礼のお稽古をしました。

正座をしないので、足がとても楽なのですが、少し所作が雑になるのかな、という気がして、注意が必要でしたが、生徒さんには好評です。

 

 

 

昨日、朝の散歩中に珍しい花を見つけました。

猩々草(しょうじょうそう)
猩々はもともと中国の古典書物に登場する動物で、人の言葉を理解し、酒を好むとされる想像上の生き物です。姿は一定せず、猿に似る、豚や犬に似る、人の顔や足を持つなど多様な描写があり、毛色も黄色や赤など文献によって異なります。だそうです。
初めて見たので、摘んで帰って調べてみたら、奥深い事に感激しました。

 

又、その近くで、紫の花びらが落ちていました。ひょっとして、と上の方を眺めてみると、葛の花が咲いているではないですか。高い所にあるので、摘むことは不可能だったので、撮影だけして帰りました。
今日もそうでしたが、夏場、葛のお菓子を頂く機会が多いので、花にも出会えて嬉しくなりました。
今日は、そんな話も出来た一日でした。

 

 

 

詩吟 リサイタル

 

今日は、我が家の自宅の方へ、着付けレッスンに来られている詩吟の先生が所属されている会のリサイタルがあって、1ON1を兼ねて、尼崎のアルカイックホールオクトまで出掛けて来ました。

11時開演で、13時20分位まであり、じっくり、聞かせて頂きました。
今までに、詩吟をされる方の着付けはさせて頂いた事はありますが、聞きに行く機会は無かったので、今回を楽しみにしておりました。

誘って下さった方も「着物を見に来て下さい」と仰っておられましたが、本当に吟の事は、全く分からないもので、目が、着物にばかりいきました。

皆さんが、とても綺麗な舞台映えする着物を着ておられて、子供さんはいらっしゃらなかったですが、振袖のお嬢さんは、数名おられました。

又、姿勢がよく、マイクを持たない左手は、女性なら指をそろえて、男性なら少し手を丸くして、太ももの付け根に添えられている姿がとても綺麗でした。
頭だけが少し動くくらいで、殆んど全員の方が、微動だにしない姿で謳われる、詩吟とはこういうものなのだ、と見せて頂きました。

やはり全員が揃っている姿が奇麗ですね。

一部は、古代から受け継がれている詩歌が10選謡われ、二部では江戸末期の【桜田門外の変】に因んだ歌が26選謡われました。

お一人で謡われる【朗詠】、お二人で謡われる【連吟】多人数での【合吟】等、言葉の使い方も初めて知りました。

最後は、男性21名 、女性32名の全員で、マイク無しで謡われましたが、とても迫力がありました。

最後は、ロビーでお見送りまでして頂いて、満足して帰ってきました。

帰りには、帰宅途中にある【武蔵坊】で、美味しいお蕎麦を食べて来ました。

夏休みの作品

浴衣をリメイクして、浴衣ワンピースを作りました。

気に入った浴衣ワンピースを見つけたので、購入して着てみたら、悲しいかな、私には縦横共に大きくて、裾は切り落とし、横は、縫い縮めて着てみました。
それを基に型紙を起こし、自分サイズに作ってみようと思い立ちましたが、気に入るサイズに出来上がるのに、3枚作る事になりました。
襟ぐり、袖の長さ、少しずつ希望に添って変えていき、とても気に入るものが出来上がりました。

猛暑の今夏に楽に着られる浴衣ワンピースが3枚も出来上がり、感激です。

 

 

夏用のレース長襦袢を頂いたのですが、何が出来るのか頭を抱えていました。

昔、母がレース生地で出来たワンピースを、お出かけ用に着ていた事を思い出しましたが、レースだから裏地を付けないといけないし、そうすると涼しく着れない・・・

今夏、単衣物のコートを教えて頂いたので、クーラーがきつい時に羽織れる上着に出来ないか、と寸法の段取りをしてみたら、何と、下さった方のと2枚出来そうではないですか。
しかも、ほぼほぼ、生地を使い切る事が出来て、2枚出来たのと同時に、生地を使い切った事に喜びが倍増しました。

早速、待ち時間が長い上に、クーラーがきついクリニックに行った時に着てみたら、狙いどうりバッチリでした。
こちらも、愛用できそうです。

 

 

今夏、最初に取り掛かった作品ですが、早くこのコートが着られる時期が来ることが待ち遠しいです。

ボタンを選ぶのに迷いましたが、正解でした。
早く涼しくなって欲しいものですね。

 

 

美容師クラス 組紐作成

 

今日は、暑さが戻り、全国的に危険な日になったようです。
タイミングよく、そんなに暑い日に着付けレッスンではなく、組紐作成が出来た事は幸いでした。

美容師さん達も、組紐作りは楽しんで下さいます。

今日は、初めてされる方、8つ玉をされる方、4つ玉が出来上がって、夏物作りまで進めた方の3人さんでした。

さすが、初めて8つ玉にチャレンジした方は、3時間では完成しなかったので、途中で置いて帰られました。
丁度、今年の組紐作りも終盤になってきていて、台を占領しておく事が可能だったので、よかったですね。
始めは、大変そうで、まだ半分も出来ていませんが、少しずつ慣れて来られたので、次回来られた時は短時間で仕上がるでしょう。

完成が楽しみですね。