ブログ|みつこ着付け教室

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20,000歩達成

今日は、40年振りに会う友達と独身時代に一緒に仕事をしていた肥後橋辺りを散策して来ました。

西梅田で待ち合わせをし、堂島地下センターを抜けて、現代、会社があるJRE堂島タワービルを確認してから、45年前に実際に仕事をしていた場所まで歩いてみました。

昭和初期に出来たのではないかと思えるような(実際には戦後かも)重厚感のある古い独立した建物の中で仕事をしていたのですが、耐震の関係からか、途中で引っ越したので、当然その建物は無くなっているのですが、懐かしの建物があった所を探して歩いてみました。

 

そのまま懐かしの靭公園にも足を進め、そこでは大木を見つけました。

金運アップのパワースポットだそうです。

次に、当時、今のようにコンビニはなかったので、市場にお昼ご飯を買い求めに行っていたのですが、その市場を探してみたのですが、既に無いだろうとは思いながら歩いていると、お腹も空いてきました。
その時にふと道沿いに、おうどん屋さんが目に留まりました。
何と、夏に心斎橋大丸で食べた手打ちのうどん屋さんがそこにあったのです。

 

偶然に見つけた【青空】

梅・とろろ掛けうどんを注文し、偶然にこの店に出会えた事に驚きを感じながら、美味しく頂き、再び、スタートした元のJRE堂島タワービルに戻り、1Fにあったタリーズコーヒーで休憩としました。

気が付くと、外は薄暗くなっています。
その時は、既に17時でした。
又、次回のデートを約束し、再び、西梅田まで歩いて帰って来ました。
かなり痩せていた友の事は気になりましたが、次回、会えることを楽しみに別れました。

帰宅して、歩数計を確認したら、20,000歩(14キロ)突破。
重度骨粗しょう症の友は、毎日歩く事を医者から指示されているようで、二人共、歩く事に抵抗が無く、思い出を辿りながら、若かりし頃に浸って来ました。

獅子舞

 

 

今日は、地元の多太神社のお祭りで、獅子舞が、出ました。

18時頃に、我が家の近くの公園から太鼓の音が聞こえてきたので、私も向かってみました。

この獅子舞は、太鼓ばやしに合わせて人の頭を噛む、厄除けの舞で、親は子の頭を差し出し、無病息災を祈願します。

私も頭を噛んで貰いました。

今年一年、健康で楽しく暮らせますように・・・

茶道稽古 10月(3回目)

 

 

軸   【和気兆豊年】

花   ホトトギス 赤水引草 白式部

菓子  秋の夕暮れ(香月製)

稽古  中置での初炭・後炭 薄茶 包帛紗 茶通

 

今日は、雨予報でしたが、それほどは降らなくて、お稽古に来られる方にとっては助かりました。

2日分を一日でお稽古してしまうkさんが、午前中2時間半、一人で4種類のお稽古を続けてされましたが、さすがに息切れしそうだという事でした。
私から見ても、集中力が切れて来ているのが分かる位でしたが、よく頑張られました。
やはり、一人で続けてはしんどかったですね・・・

もう一人のKさんは、夏にやりのこしていた帯締めも持参して、茶道稽古の後、ほぼ仕上げる事が出来ました。
私も安心しました。

初めて、お濃茶に進んだIさんも無事に初稽古をクリアーされ、さすがだな、と感心致しました。
どんどん進めていける方なので、直ぐに、ベテランさん達に追いつきそうです。
楽しみです。

今日は、愛猫アミが、朝から何度も膝に乗ってくるもので、用事で下す度に、仕方なさそうに諦めて座布団に座る猫になっていました。

彼女のお仕事は、お出迎えとお見送りですが、まあまあミッションはこなしているようです。

 

茶道稽古 10月(2回目)

 

軸   【日日是好日】

花   藤袴 浮釣り草 紫つゆ草

菓子  栗小倉(上政製)

稽古  中置五行棚での包帛紗 茶通 中置小板での薄茶 色紙点 初炭 後炭

 

青い通常のつゆ草は、朝開花して、昼頃にはしぼんでしまうので、茶花として使った事がないのですが、今日は、紫つゆ草が何時位までもつのか試してみるつもりで、入れてみました。

葉も固めで、花も少しだけ大きいので、少しは長い時間もつのではないかと想定していたのですが、何と、夕方まで閉じなかったのです。
驚きでした!!! 今回紫つゆ草の特性がよく分かりました。

庭にあるとじっと観察するわけにはいかないですが、こうして床に置いておくと稽古中ずっと見ておれるので、証明が出来ました。

ベテランのkさんは、茶箱点前の中でも最も難しい【色紙点】の稽古をされました。

着物の着装も段々上手になって来られて、綺麗に着て来られました。

又、今日は、何とか購入が間に合った、来年の徳斎帛紗をお渡しする事も出来ました。

茶道稽古 10月(1回目)

 

軸   【掬水月在手】

花   秋明菊 白楽天 藤袴

菓子  焼き栗(香月製)

稽古  中置での初炭 後炭 薄茶 包帛紗 茶通 色紙点

 

今秋は、数年我慢していた秋の七草【藤袴】が花をつけてくれました。

植えてから何年になるでしょうか。
数年、葉っぱだけで枯れていっていたのですが、諦めず見守ってきて、今年ようやく花を付けてくれている事に気が付いた時は、心躍りました。
花を育てるのも、根気が要りますが、こうして成功体験を重ねる事で頑張れるものです。

今日もまだまだエアコンが必要でしたが、10月に入ったので、中置の稽古を致しました。

薄茶では小板を使い、濃茶の包帛紗で、五行棚を使って両方の経験をして頂きました。

又、菓子は、秋になると楽しみにしている、香月さんの【焼き栗】を準備出来ました。
変わらず、とても美味しいでした。

ロンドンティールームでランチ

今日は、鈴乃屋での打ち合わせの後、阪急百貨店メンズ館にあるロンドンティールームでランチをして来ました。

今までに2度ほど、モーニングで利用した事はあるのですが、今回大阪に行くついでに、こちらでの美味しいロイヤルミルクティーが飲みたくなって、ランチを頂いてきました。

スパゲッティーも熱々で美味しかったですが、何より、クラシカルな雰囲気の中で、ゆっくり出来る事に落ち着きを感じるのでしょう。

又、行ける機会を楽しみにしています。

初の自民党総裁の誕生

今日は、13時から自民党総裁選出選挙があり、5人の候補者の中から、初の女性総裁が誕生し、記念すべき日になりました。

こういう日が来るのだな・・・と感慨深い思いでテレビを見ておりました。

勿論他国では女性首相はいらっしゃいますが、日本でも遂にそんな日が来るとは、何かが変わるのかな・・・と期待してしまいました。

その後、久しぶりに犬のいない、一人散歩をしてきました。

伏尾台ゴルフ場まで、8,500歩、距離にして6キロ、一汗かいてきました。

帰りに、若木でしたが、既に紅葉している柿の木を見つけました。

立派な柿の木はまだまだ青々とした葉を付け、美味しそうな実をぶら下げているのに、この若木はパステル調に紅葉を始めていたので、早い紅葉に恥ずかしそうに照れているように見えました。
でも季節が進んでいるのも確かで、あれ程の猛暑が過ぎ去った事に安堵感を覚えました。

茶道稽古 9月(3回目)

 

軸   【白珪尚可磨】

花   白楽天 秋海棠 赤水引草

菓子  松茸(福助堂製)

稽古  大円之草 盆点 茶箱花点前 後炭

 

今日は、奥伝をされる方5人が揃っての稽古が出来ました。

数年前までは、2人の稽古が見られる設定にしておりましたが、皆さん、出来上がりつつあるので、お点前さんとお客さんとしてのコンビを作り、1回だけ見せて頂く形での稽古に切り替えています。
少しずつですが、こんな難しいお点前も身に付きつつあるので、頼もしい限りです。

花入れは、昨日のお茶会で、竹花入れが使われていたのを見て、参考にさせて頂きました。
白楽天が入っただけでも少し秋らしくなってきました。

午後からは、盆点の稽古も致しました。

来月は中置、そして、いよいよ炉の季節に入っていきます。

 

櫻井神社での献茶式

今日は尼崎市にある櫻井神社でのお献茶式にKさんと二人で出掛けて来ました。
早めに着いたので、前の席に座れ、じっくり見せていただく事が出来ました。

先日、鵬雲斎宗匠が102歳で亡くなられ、テレビ等でも話題になっていましたが、今回のお献茶は、若宗匠がなされ、利休様から代々きちんと受け継がれている事を実感致しました。

若々しい、純粋なお点前で、亡くなられた大宗匠とは全く違いますが、それぞれのお点前に色があって、又、その色も変化していかれるのだろうな・・・と思いながら、拝見させて頂きました。
お若いだけあって、立ち上がられる時の動きも素早く、安心感がありました。

 

その後、近くの都ホテルでお茶会があり、点心を頂いてから、いつも通り、濃茶席、薄茶席とスムーズに進め、色々お道具も見せて頂き、楽しんで来ました。

今回は、二席ともお客さんは椅子利用で、草履を脱ぐ必要が無く、足は楽でしたが、今後のお茶会は、きっとこういう形が増えるのだろう、と思いました。

従って我が家での稽古も、これからは立礼を取り入れ、気軽にお茶が楽しめるようにしたいと思っています。

茶道稽古 9月(2回目)

 

軸    【秋風淅淅秋水冷冷】

花    秋明菊 秋海棠 金水引 段菊 宗旦槿

菓子   栗の里(福助堂製)

稽古   立礼での初炭 薄茶 濃茶

 

昨夜の雨のお陰で、ようやく秋が訪れたようで、とても涼しい一日になりました。

前回に引き続き、今日も立礼での稽古をしました。
正座での足が痛くならないので、皆さんに好評です。

その上に、涼しくなったので、お稽古もスムーズに運べました。

前回初めて小習いに進んだIさんは、2回目とは思えないような出来栄えだし、立礼初めてのKさんも、スムーズにお稽古を進める事が出来ました。

立礼は、明治のはじめ京都博覧会の開催に伴い、裏千家11代玄々斎居士が、海外の人々がお茶に触れる機会をと、考え出されたお点前ですが、最近は私達日本人主体のお茶会でも、必ず一席は立礼席が準備され、足休めになる様に思います。

我が家でもリビングで、即席の立礼棚を作っての稽古なのですが、逆にきちんとした茶室が無いお家でも、こうして湯を沸かし、お茶を楽しむ事が出来るという事に繋がるのだな、と思います。

リビングでの稽古中、茶室では、愛猫アミが箱に入り、くつろいでいました。