ブログ|みつこ着付け教室

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2025年 明けましておめでとうございます

2025年も元気に迎える事ができました。

皆様本年も宜しくお願い致します。

昨日から、例年通り有馬に入り、ホテルに荷物を置いて街中の散策から始めます。
温泉神社にお参りをし、勿論、猫のルフィにも会いに行きました。

いつも、発泡スチロールの箱の中で寝ている子が、名前を呼び続けたら、箱から出て、歩き始めました。
初めて見る姿です。こんなに歩けるんだ、と驚きました。
お目目は目やにで見えにくそうで、昨年より痩せていましたが、これだけ普通に歩けるならまだまだ大丈夫だろうな・・・と思ってしばし遊んでその場を後にしました。

夜は、今年は新しく「Coffee & Martini」によるアカペラコーラスを聞いて楽しみました。

 

今年は、お部屋がリニューアルされていたので、明るく綺麗になった所でゆっくりさせて頂いて、朝はいつも通り、餅つきがあったので、朝食でお腹いっぱいでしたが、突きたての柔らかいお餅も一口頂いて、満足して帰ってきました。

 

夕方には、犬散歩の足を延ばし、地元、多太神社に初詣に参りました。
混んでなかったので、ぐるりを回っていると初めて見る壁絵も見つけました。


(最近流行の顔隠し写真)

今年も元旦からしっかり歩け、幸先良しです。

無理なく、バランスよく、仕事に、プライベートに、自分らしく一年を過ごしたいものです。

茶道稽古 12月3回目

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ご近所の方が、まだまだ綺麗な紅葉と白さざんかとまゆみを近くの山から採ってきてくださいました。
玄関に入れると、何と映える事!!
可愛らしい、マユミの木もあります。
マユミとはニシキギ属の落葉低木で、かわいらしい名前は、漢字で書くと「真弓」。名前の由来はひとつではないようですが、そのひとつとして、強くて枝がしなる材質が弓の材料になったことから名づけられたようです。
今日は、今年最後の茶道稽古になりました。
4人だけでしたが、花月の稽古だったので、一緒に稽古をして、全員同時に終われたので、残り時間、ワイワイと雑談も出来て、最終稽古を済ませました。

押小路 岡田

今日は、着物をリメイクした洋服を着て、京都押小路 割烹岡田さんで、美味しいお食事を呼ばれて来ました。

今年、ミシュラン一つ星を取得されたそうなのですが、検査員の方が、いつ来られたかも、どなたかも分からないそうです。そんなものなのですね。
確かに、一品々々が何かを物語っているようで、口に優しくとても美味しいお食事でした。
ワンちゃん散歩のお礼にと、お向かいさんに招待して頂くのですが、こちらは4回目、今回はカウンター席を予約して下さっていて、店主さんから直接説明を聞きながら、お料理される手元を見ながらの会食だったので、余計にしっかり味わいながら頂く事が出来ました。
最近は、あまり食事内容の写真を撮らなくなってきていますが、岡田さんの宣伝も兼ねて、今回は久しぶりに撮ってみました。
付き出し
利休麩
昆布だしと醤油、みりんで味付けし、油で揚げた生麩
蕪のすりおろし
雲丹
柔らかい蕪のすりおろしと初めて頂く利休麩のハーモニーがとても新鮮でした。
そして少しだけの新鮮な雲丹のお味が舌にしみました。
煮物碗
海老芋 鯛 柚子 人参 ウグイス菜(別名 冬菜)
可愛いウグイス菜と、大きな柚が対照的にお椀の中で主調していました。
又、甘い海老芋があまり芋が得意でない私でもお出しとマッチングしてとても美
味しいでした。
造り
いか 鯛 ぶり
甘いいかとあっさり味のぶり、こりこりした鯛でした。
ことに、久しぶりに口にする桂剥き大根の柔らかさ、忘れ掛けていましたが、本当に手作業の神髄を感じました。
普段、機械切りの剣先大根を食べているので、糸のような桂剥き大根に職人さんの技術を感じました。
八寸
白子
なまこの土佐酢ジュレ
たまごカステラ
青み大根の味噌漬け
赤難点 さわら
久しぶりに頂く、白子となまこ
なまこは夫は苦手だけど、父がよく食べていた事を思い出しました。
土佐酢で味付けされていたせいか、柔らかでした。
肉系の内臓は苦手ですが、少しだけ頂く白子は大好き。美味しいでした。
青み大根もお漬物のようで、こりこりしていました。
それぞれの器が、千鳥が描かれた塗りのお盆に載っていて、豪華さを演出しています。
蒸しもの
下仁田ねぎ 海老 聖護院蕪 柚子味噌掛け
柚味噌が、白みそで作られていて、さすが、京都
柚と合わせるのは、赤味噌だと思い込んでいましたが、品のよい甘さが新鮮でした。
よくある事でしょうけども、下仁田ネギを下ネタねぎと発音してしまって、皆で爆笑。
まあこれも、皆で笑えてよかったです。
聖護院大根は普段から食べる機会はありましたが、聖護院蕪は、初めてのような気がします。
これも京野菜なのでしょうか。
御飯
桜海老の釜揚げともち米平茸の飯蒸し
柔らかいからでしょうか。桜エビが、口のなかで全く違和感がなく、もち米とマッチしていました。
私の好きな和柄集合の青磁の茶碗に盛られていて、特に御飯やお餅の大好きな私にとっては、最後の締めまでとても美味しく頂けました。
甘味とフルーツ
お料理を提供して頂いている途中で、あんこを包んでいらっしゃるな・・・と思っていたら、ここで出てきました。
暖かい薯蕷饅頭でした。
いつも、茶道でも使っている薯蕷饅頭ですが、作り立ての温かいものを頂いたのは初めてでした。
考えてみたら、お菓子屋さんでも、こうして作っていらっしゃるのでしょうね。
今日は、本当にゆっくり味わって頂けて、よく残す私でも完食でした。
そして、満足感でいっぱいになりました。
ご馳走様でした!!
【叡山鉄道 ひえい・きらら】
市内を移動中、かなり横に長い踏切で遮断器が下り結構な時間待たされたのですが、何ととてもかっこいい電車がやって来ました。
しかも1両だけです。
思わず、車の中4人で盛り上がりました。
調べてみたら、観光用車両で、比叡山の神聖さをイメージしたデザインで作られていて、2018年にグッドデザイン賞を受賞しているそうです。
京阪鴨東線の乗換駅である出町柳駅から比叡山のてまえである八瀬比叡山口駅、鞍馬寺に近い鞍馬駅までの列車を運行しているそうです。
長時間の踏切を待ったかいがありました。

着付け教室 年内最終稽古

今年は、猛暑が続いた年だったのに、12月も中旬になると寒さが一段と厳しくなってきました。

年内大丈夫かな・・・と思っていましたが、例年通りホットカーペットを運び込みました。

それでも、生徒さん達が集まって下さると暖かくなるし、指導者だけになると寒くなってきます。暖房を入れたり切ったりしながら調整をしています。

 

 

 

今日は、お正月に向けての稽古でした。

各自それぞれに予定の着物を持ち寄って、練習をされました。

 

 

 

 

 

 

 

コンサートに行かれる為に、テーマになっている【白】を基調にした着物で練習された方もありました。

 

皆で、ワイワイと楽しんでお稽古が出来ましたが、応用クラスの方々は、年が明けると成人の日が待っているので、ゆっくりした気持ちにはなれないと思います。
その日までは、しっかり練習をして、本番に備えましょうね。

ホームページをリニューアルしました。

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今後ともよろしくお願いいたします。

茶道稽古 12月2回目

 

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軸   【明歴々露堂々】
花    初嵐  紅葉
菓子   椿の花(京都清閑院)
稽古   濃茶付花月  色紙点 初炭
先週に引き続き、花月のお稽古をしました。
今日のお菓子は、先週に引き続き、京都閑静院のものですが、椿の花に見立て、中は、しっかりおみかん味だという事でした。
8個入りの箱だった為、私は食する事が出来なかったのですが、皆の感想を聞いてお口の中は食べたつもりになっています。
又、何かの機会に味わいますね。
花月は、全員揃っての稽古なので、キャリアの短い人は少々大変かも分からないのですが、ベテランさんが、上手にリードして下さるので、何とか、一緒に出来ています。
こういう稽古も、仲間意識も生まれていいものです。
1年のうち、風炉と炉と、各1か月くらいはこれからも取り入れていきたいと思っています。

茶道稽古12月1回目

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軸    【紅葉舞秋風】

花    曙椿 カナメ

菓子   雅車(清閑院)

稽古   初炭 七時式濃茶付花月

夕方散歩をしていてもご近所の庭の木々や、又我が家から見える山々も、今年は色づきが少し遅くはありましたが、一気に冷えてきたせいか、紅葉がとても綺麗です。

もみじや、どうだんつつじ、我が家ではヤマボウシの葉が真っ赤に染まっています。

いよいよ冬が近づいてきました。

今日は、全員集まって、新年の初稽古の為の、花月の稽古をしました。

mv-cate-miyabiguruma-pc私がネットを開ける度に、出てくる【雅車】のお菓子が一度食べてみたいと思っていたので、今月はそのお菓子を作られている京都清閑院さんから取り寄せ、頂いてみました。

細やかなこし餡に卵黄を混ぜ合わせた餡で、栗餡と小豆餡がつつみ込まれていて、口に含めばあっというまにほどける口どけの良さ―。ほのかに小豆の味も残る美味しさ。
平安時代、公家が乗用していた「御所車」の車輪の文様が天面にうつしだされたた雅やかな菓子でした。

満足の一言です!!!

島津亜矢コンサート

OIP今日は、みつこ着付け教室から、【歌怪獣 島津亜矢コンサート】に行って来ました。

久しぶりの神戸に電車で向かい、国際会館に12名で出掛けました。

8月に銀のステッキさんに依頼して手に入れたチケットでしたが、ようやくその日がやってきました。

私は、芸能関係には疎いのですが、この方の歌は、一度は生で聞いてみたい、と長年思っていたのです。

想像通り、歌は、どの曲もダイナミクスで、迫力一杯に歌いこなされるので、この方の持ち歌は何だったかな・・・と思ってしまうくらいでした。

57145又ステージ上で大きな声で笑われる亜矢さんがとても可愛らしかったです。

今年発売された【おてんとさま】は優しい曲でヒットするといいですね。

その為には、歌い続けて、人々の耳に残っていく事が大切なのでしょうね。

コンサート開始前に係り員の方に撮って頂いた写真より、終了後に善意でご夫婦で撮って下さった写真の方が、皆の顔が明るくなっている事に、亜矢さんの歌に元気を貰ったお陰なのかしら・・・と思ったりもしました。

又次回のお出掛け会も企画したいですね。

茶道稽古 11月(3回目)

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軸  【東籬佳秋色】

花  ヤマボウシ 絞り西王母

菓子 織部上用(上政製)

稽古 初炭 後炭 茶箱花点前 色紙点 唐物 濃茶

今日の照葉は先週と同じくヤマボウシですが、色づきが進みました。

炉開きの月でのお稽古も今日で終わりです。

炉での炭は大きく、とても暖かく、暑い時間帯がある位でした。

電気での暖房のない時代は、この炭で暖を取っていたのだから当然です。

半年ぶりに、風炉の時のように、火が消えそうになる心配をしないで済む安心感の中で、お湯の沸く松風の音に耳を澄ます事が出来ました。

そんな中で、皆さん、美味しそうなお濃茶を練っていました。

今日は、裕子さんが、色紙点デビューで、末子さんが唐物デビューをする事が出来ました。

IMG_20241124_132515又、私が、落葉の着物を着て茶室に入ったら、直子さんが落葉の帯を結んで来られていたので、落葉ペアーで写真に納めました。

季節の装いも出来て、茶道を通して、色々と楽しめますね。

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日曜日夜には、毎週欠かさず見ている、NHKの大河ドラマ【光る君へ】に、たぶん【円文白虎朱雀錦】が映し出されました。

彰子様から、須磨・明石や大宰府に旅をするという紫式部に下至された胸に付けるお守りの裂地がそうだったのです。

瞬間的な映像だったのですが、間違いないだろうと確信できたのは、紫式部がこれから

西に南に旅をされるという流れだったので、白虎/西の守り神 朱雀/南の守り神が織り込まれたこの裂地が選ばれたのではないかという理由からなのです。

それを見た瞬間嬉しくなりました。

1000年を経た今も、茶道具として、私達も同じ裂地を使わせて頂いていると思うと、歴史の重みを感じました。

私と同じようにこのテレビを見ている、と以前から聞いていた真咲さんにリアルタイムでLINEを送り、感動を分かち合いました。

茶道ではまだま知らないことだらけですが、これからも知識を深めて行きたいものです。

2024年 最後の茶道研究会

artiom-vallat-hoO_CP3Eaw4-unsplash-1-376x212【冬峰古松秀】

とうほうこしょうにひいず

今日は、高橋宗信行亭の指導の下での研究会でした。

会場に着くや否や、半強制的(?)に500円以上のチャリティーの募金集めをされていて、えっとは思ったものの、「終了後呈茶がございますので、」の一言に釣られて、私も募金箱に500円を納めました。

研究会終了後、壇上があっという間に呈茶席に変わり、前に座っていたので、結構早くにお薄一服頂けました。

先日、急な依頼が入り、朝から着付けに1件訪問した後で、研究会に向かったからか、その一服がお腹に染みてとても美味しく、と同時に、役員さん達は、研究会の準備だけでも大変なのに、呈茶までして頂き、感謝の気持ちで一杯になりました。

今年は、5回の研究会に全て足を運ぶことが出来、初めてではないかな・・・と思いながら向かったのですが、チャリティーの経験も初めてだったので、たぶん今までは、この時期の研究会に行けてなかったのだろう、と思った次第でした。

ちょっと面倒だな・・・と思う事でも、参加してみると、又経験してみると、勉強になる事が必ずあります。

もうこの年になると、楽な方へと流される事も考え方の一つですが、まだまだ流されるばかりの生き方はしませんよ。

少し頑張って、【日々是好日】を目指して生きたいものです。