着物と茶道 日本の文化ブログ

月別アーカイブ: 2024年4月

【お茶に触れ合う集い】

CIMG6657コロナ以降、初めての【お茶に触れ合う集い】を24名のお客様をお招きして、行う事が出来ました。

軸   【白珪尚可磨】

花   小手毬 姫しゃが 花筏

CIMG6540CIMG65631月から計画を立て、担当を決め、社中の皆で相談をしながら準備を進めていきました。

 

 

 

 

 

 

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今回は、お茶箱の【和敬点】を行いました。

 

薄茶は宇治芳翠園の【白寿】

 

 

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濃茶は、宇治芳翠園の【高砂】

あらかじめ皆で試飲をしましたが、美味しいお茶でした。

 

 

 

 

 

18305A001_003能登のお菓子を使えたら、と思って探すことから始め、取り寄せて試食もしてみました。
中々手ごわいお菓子だったけども、ととも美味しい。全員一致で【おだまき】というお菓子に決め、5種類あるお味全て食べてみたくなったので、皆さんもきっと食べてみたくなるのでは、と思い、参加者の皆様にもご紹介したくなり、しおりを頂く事の約束を取り付けました。

何と、集いの数日前に、能登のお茶会でそのお菓子が使われているニュースを見て、タイムリーな話題に嬉しくもなりました。

 

LINE_ALBUM_2024.4.28(日)お茶に触れ合う集いLINE_ALBUM_2024.4.28(日)お茶に触れ合う集いCIMG6569CIMG6571お天気だけは、運任せでしたが、何と暑いくらいの最高の晴天になり、庭散策、近くにある安国寺へのお散歩と景色観察、出来過ぎくらいの企画になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CIMG6590LINE_ALBUM_2024.4.28(日)お茶に触れ合う集い初めて、体験コーナーも作り、家元から指導者として許可されているベテラン二人が担当し、そのコーナーも参加者の皆さまに楽しんで貰えたようです。
何事も、実際に自分がやってみる方が楽しいですね。

 

 

 

 

CIMG6655社中の中でも、10年近い経験者から、2年目の新米さんまで総勢9名で茶室と3階広間を上がったり、下りたりしながら、お茶会を無事に催すことが出来ました。

終了後、社中全員、お客様の笑顔に安心し、達成感に浸っているところです。

お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

ボーリング記録

DSC_3854このところ、ボーリングでの記録が色々達成出来ています。

今日は、スプリットもクリアーし、ノーミスゲームを始めて行うことが出来ました。

隣の方にも、「200アップより難しい。」と言って貰って、気をよくしたものです。

この年になっても、記録が作れる事は嬉しいものです。

200アップは、数回達成出来ていますが、ノーミスも私でも出来るのだ・・・と思えてきました。

頑張ろう!!!

 

 

 

茶道稽古 4月(1回目)

DSC_3852DSC_3852DSC_3850軸   【柳緑花紅】

花   黒椿 花筏

菓子  春の舞(香月製)

稽古  濃茶 茶箱和敬点

 

 

 

 

桜の季節もソメイヨシノから八重に移り、すっかり春になってきました。

もう花冷え、等という事はなさそうですが、逆に夏日に近い日がありそうな陽気になってきました。

今月は、【お茶に触れ合う集い】が予定されているので、1か月早く、炉から風炉に切り替えて、集いに向かって打ち合わせをしながらの稽古を皆さんにして頂きました。

今日は中堅さんの稽古日だったのですが、新米の時とは違い、不安材料だけではなく、自ら色々な意見が出てきて、頼もしい限りだと思いました。

全員揃っての稽古や、リハーサルは出来ないのですが、当日各自が力を出し合って、何とかまとまればいいなと思っています。

 

庭では、花が色々咲きだしました。

集いの時に、花が終わってしまっていないことを願いますが・・・

黄花モクレン(エリザベス)   シャクナゲ        花蘇芳

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開花したてだからか、大きな蜂が蜜を求めてブンブン飛び回っています。

 

 

 

 

 

 

 

姫路城から真福寺

HORIZON_0002_BURST20240402103516291今日は、早起きをして、姫路城 まで足を延ばしました。

いつも加古川へお墓参りに行く際に、一度は新しくなった姫路城に行ってみたい、と思いながら、なかなか行けなかったのですが、桜が咲き始めて、より綺麗なお城を見てくることが出来ました。

今日の本命は妹を平岡家のお墓へ案内する事だったのですが、その前に世界遺産になっているお城の中に入って来ました。

この広い敷地に、昔のままのお城があるとは、何というロマン!!

6階まで、急な階段を上りながら、昔のお侍さんは、袴姿で、この階段を昇り降りしたのか、と想像を膨らませていました。

明治維新での廃城令も免れ、第二次世界大戦の折にも住民が城に黒い布をかぶせて白いお城を目立たないようにしたとか、後世に残るに相応しい、城だったのでしょう。

早くに入城したので、入場制限に合わずに降りてきましたが、私達がまだ中にいる間に入場制限が掛かり始めました。

早起きは三文の徳でした。

それから、私がいずれ入るであろう、お墓へと案内してきました。

古希を迎えた私と、来年古希を迎える妹との姉妹で、子供の時以来初めて10日間も一緒に過ごす計画を、3か月位前に立て、楽しみにしていた日々が過ぎて行きました。

お互いにまだ生きられるであろう人生において、思い出深いものになりました。

島根と関西とで距離があるだけに、年老いていくほど、会う事すらが難しくなるであろうと想像できるので、元気なうちに10日間も来てくれた事に有難く思います。

これからも、少しでもそういう機会を作りたいものです。