
今日は、着付け教室の指導者kさんと、1ON1の一環として大阪にあるOSK日本歌劇団主催の【源氏物語】を鑑賞してきました。
宝塚歌劇には見に行った事はありますし、近くでもあるので、よくその前の【花の道】を通りますが、大阪の歌劇には足を向けた事がなかったので、題材に引かれて行く事になりました。

夜の部だったのですが、川西から行くにはまだ陽が沈む前から出掛けないといけない分けですが、会場のある心斎橋に到着し、お腹ごしらえをしてから、陽が沈んだ御堂筋に出てみると、街路樹は、電飾で飾られ、まるでクリスマスシーズンのようでした。
以前は車道の本線から右左折する為に設けられていた側道が、歩道になり、左右の歩道が御堂筋全体の大半を占めているような景色で、様変わりしていました。
インバウンド客対策の為なのでしょう。
聞かされてはいましたが、日本では無く、どこか外国に来ているような空気を感じました。



平安時代の広袖の衣装に包まれて踊る出演者
依吹圭夏さん (光源氏)
純果こころ (紫式部/六条御息所)
妃 乃愛 (葵上)
ある程度、源氏物語の内容を理解しているので、衣装をしっかりと見ながら、踊りだけに集中して見る事ができました。
小さな々々劇場の上、一番前の席を予約していたので、お人形さんのような造り物のお顔の様でありながら、目だけはしっかりと、そして笑顔でお客さんを見つめながら演技をされている様子が、とても印象的でした。
最後には、SNSに流してね・・・という目的で写真撮影時間も設けて有り、私達も記念になるかな、との思いで参加しました。
今日は、平安期の衣装に合うように(色だけ)、と思い、派手になった絽の付け下げをリメイクした洋服を着て、同じく帯をリメイクしたリュクサックを背に付けて出かけました。
新たな体験の一日でした。
