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カテゴリー別アーカイブ: 日記

茶道稽古 7月(2回目)

 

軸   【無事是吉祥】

花   宗旦槿 白式部 桔梗

菓子  笹しぐれ(上政製)

稽古  逆勝手での初炭 葉蓋・洗い茶巾 名水点 真の行点前 盆略

 

今月は、逆勝手でのお稽古をしております。

先週に引き続き、水指の蓋を葉っぱに置き換えての「葉蓋点前」や、釣瓶水指を使っての名水点を逆勝手で行う、という難題にチャレンジしてみました。

1か月に1回しか来れないOさんも、何とか行う事が出来ました。

逆勝手は常に頭を動かしていないといけないので、脳トレになりますが、先週のように本勝手と逆勝手の混線はないメニューだったので、頭の疲労度は違いましたが、只、その代わりに間で、奥伝を組み込んでいたので、尚慎重な切り替えが必要でした。

奥伝の中でも一歩進んで頑張っておられるKさんは、きちんと夏着物を着てお稽古に臨まれました。

一番難しいお点前ですが、かなりノート整理が出来ているようで、順調に進んでいて、頼もしい限りです。

花も【真】の入れ方に替えました。

夏の着付け教室

例年、夏の暑い時期は、長期の夏休みを計画したり、講義をしたりして、着付けと違う事を授業の内容に織り込んでいます。
先週に引き続き、今週は、夜クラスが帯締め作成・帯作成をされました。
しかも、帯締めは8つ玉を使っての高度な物に、挑戦です。
夜の生徒さんなのに、午後から来て貰い、かなり時間が掛かりましたが、何とか仕上げて頂く事が出来ました。

先週、作品制作をされた方達は、今日は、浴衣の練習です。

暑い時期は、浴衣に限ります。
近年のように気温が上昇してくると、中々夏着物を着るのは難しくなり、その代わりに、普段着として使われてきた浴衣が着物の代わりをしてくれます。

温暖化で亜熱帯地域のような気候になってきているので、あっさりと浴衣を着こなす事で夏のおしゃれを楽しんで頂きたいと思います。

そして、工夫をして、少しでも涼やかに浴衣を着たいものです。

 

茶道稽古 7月(1回目)

 

軸   【滝 直下三千丈】

花   宗旦槿 紅白水引草 ねじり花

菓子  桐葉菓(広島県山田屋製)

稽古  重ね茶碗 茶箱卯の花 薄茶 濃茶

逆勝手での葉蓋・流し点 名水点 初炭

 

朝から太陽がぎらぎらする暑い日になりました。

今日のお稽古は本勝手と逆勝手が混線する予定にしていたもので、かなりの脳トレとなりましたが、皆さん、何とか逆勝手をこなされていました。

風炉をあっちに置き、こちらに置きして動かしてのお稽古でしたが、皆さんに手伝って貰いながら、何とか逆勝手のお稽古をする事が出来ました。

お菓子は、以前から私が気になっていた【桐葉菓】を、先日島根に帰省した帰りにサービスエリアで見つけたもので、買ってみました。
京都の阿闍梨餅にも似ているお菓子でしたが、一段ともちもち感があって食べ応えのあるものでした。

暑い中でも、Mさんはきちんと薄物にお太鼓姿でお稽古に来られました。
この1年間着付け教室の方へも参加され腕を磨いてこられているので、綺麗な着物姿で、思わず写真を撮りたくなりました。

今年は、かなり早くに梅雨明けしてしまったもので、どれだけの期間、猛暑を過ごさなければならない事かと恐ろしくなりますが、工夫をして少しでも快適なお稽古が出来る様にしたいものです。

 

着付け教室 帯締め作成

今日は、着付け教室では、作品作りをしました。

角台を使っての冬帯締めを作られる方を中心に夏帯締めを作られる方もあれば、今年は丸組帯締め作成者も4名ありました。
又、午前の部ではかがり帯を作成された方も3名あり、教室でのお稽古時間2時間では完成しないので、宿題として持ち帰って頂きました。

宿題の方達、頑張って仕上げて下さいね。

母とのお別れ

 

2月から看取りに入っていた母が遂に天に召されました。

5か月間もよく頑張り抜きました。

毎週、地元に住んでいる妹が施設に面会に行き、動画を送ってくれていたので、変化していく様子がよく分かったのですが、殆んど飲食なくてもこれ程長い期間持ちこたえる事が出来るのだな・・・と本当に特殊な例だそうですが、驚きであるとともに自分自身にも置き換えてしまいました。

2月には真冬の雪を心配しながら、一度帰省したのですが、結局今年は早くに梅雨明けしてしまった為に、真夏の天気の中での葬儀になってしまいました。

両親とも長寿でしたが、遂に二人共逝ってしまったんだな・・・とぽかんと心に穴が空く様な気持ちになると同時に、元気で私の帰省を迎えてくれていた元気な頃が懐かしく思い出されます。

当然、誰もが辿る道なのですが、生まれてから亡くなるまで、一人一人の生涯があって、生きている間は一生懸命生を全うする為に頑張り、人として最後の時が近づいて来たら自然に風前の灯の如く肉体が枯れていく。

生き抜いた生涯・・・お疲れ様でした!!!

自分自身が若い時とは違い、「人生を閉じる」という事が身に染みてきますが、親を見習って最後まで生き抜かなければです。

子供の頃には、「教会に行きなさい。」と言われる親の言葉に反感を持つ時代もありましたが、今回母の最期に際して、手作りの葬儀を作って下さった教会関係者の方々に、胸を打たれました。
出棺まで、オルガンの音色と聖歌が流れる中、母も安心して父の元に行けたのではないかと思いました。

 

茶道稽古6月(2回目)

 

軸  【竹葉々起清風】

華  四葩 槿 駒つなぎ

菓子 舞楽(宝塚千寿庵製)

稽古 長板二つ置きでの初炭 茶通 貴人薄茶 貴人濃茶 盆略 唐物

 

今日から、新入会者さん(Iさん)がある日で、いつもならこの時期になると浴衣を着ている私も、江戸小紋でお迎え致しました。

難しい場所なので、少し心配しておりましたが、無事にしかもきちんと着物を着て来られました。
高校時代に学校茶道をされていた、という事で割稽古は飛ばし、いきなり盆略から入りましたが、全く大丈夫でした。
お昼頃に来て頂いたので、その前後の先輩方とも、挨拶も交わせ、これから楽しくお稽古が進められる事でしょう。

このところ、頂き物が重なり、今日のお菓子は宝塚千寿庵の【舞楽】を準備しました。

与謝蕪村 【菜の花や 月は東に日は西に】の句から出来たお菓子だそうで、私も初めて頂くお菓子でした。

 

今月は、長板二つ置き(平水指)を中心にお稽古を進めていますが、何と応用で、茶通や、貴人点まで出来ました。

Mさんも、着物姿が、板に付いてきてお点前も自然です。
着付けの稽古を始められて、1年位ですが、茶道にも毎回着物で来られて、努力の成果がみられます。

一つずつ積み重ねていけると楽しいですね。

泰山木

今日は、茶道稽古の無い日曜日でゆっくりした朝を迎えました。

いつも、ゆっくりパソコン前に座っていると、愛猫アミ(体重5キロ)が膝に来たがり、今少し腰を痛めている私には辛い時間になってしまうのですが、甘えさせる事も大事・・・と、我慢のひと時です。

近くの公園にある大木には、今年も【泰山木】が咲いていました。

昨日、京都に向かう電車の中からも大きな白い花が見えたので、たぶん泰山木だろうな、と思って眺めたのですが、だいたい、大木になる木の花なので、手に取って見る事は少ないですが、雨が止んでいたので、朝から公園に行ってみると、やはりこちらでも咲いていました。

一般的では無い花ですが、私にとっては季節の風物詩の一つになっています。

身近で見られる事に、また、山近くに住んでいる有難さを感じるのでした。

又、今年は、早くからホトトギスが鳴きまわっているのですが、今日は、別の鳥がけたたましく鳴いています。
早いテンポで規則正しく、ちっちっちっちっと鳴くので分かりやすいな、と思い調べてみましたが、何の鳥か分かりませんでした。

残念!!!

ファッションカンタータ from KYOTO

今日は、京都駅ビル内にある京都劇場で行われた【31回 ファッションカンタータ】に行って来ました。
頑張って少し早めに行ったので、前から2列目の指定券を頂け、じっくりと見せて頂く事が出来ました。

伝統と革新の融合/和と洋の調和をコンセプトに、【情熱の共鳴】と題したショーでした。

和装作家

・青野保夫 ろうけつ染め

・可野浩太郎 細帯の発表

・木村むつみ(女流作家)

・斉藤上太郎 斉藤三才のご子息 男性物の発表

・津室伸吾  型紙友禅作家

・和田全央  多彩な金彩箔を作り上げ卓越技能者(帯)

着物が中心のファッションショーですが、最初にバイオリンとギターのアンサンブルから始まり、すっかりプロ演奏家の音に魅了された後、和装作家3人の発表、次に山本寛斎作の洋装の発表があり、ダンサーのアオイヤマダさん(東京2020オリンピックのパフォーマンスで好評)が着用された衣装が何とも独特で深く印象に残りました。
その後、舞台の色直しの如くに、女流ドラマーのシシドカフカさんを筆頭に、トランぺッターやトロンボーン奏者達演奏家(SOIL&“PIMP”SESSIONS:爆音ジャズを展開する人気バンド)が舞台に出ての音楽の演奏があり、力強いカフカさんのドラム演奏を聞かせて頂きました。
最後に残り3人さん和装作家さんのショーで終わりました。

劇場内では撮影不可だったので残せなかったのですが、帯結びは角だしや、のしめ太鼓の変化形が中心で、袋帯では、お文庫の2枚羽根と3枚羽根だけが結ばれていました。
細帯での発表を中心にした作家さんもありました。
男性のモデルさんも4人出てきて、貝ノ口とは違う変わり結びをされていました。
男性も、羽織も着られていたり、レース足袋も履かれていて、かっこよく歩かれていました。
その男性衣装を発表された方は、私が若い頃に活躍されていた、色使いで楽しませる染色家斉藤三才さんの息子さんで、今、着物離れが進む現状の中、全く違った趣で活躍されている事を知り、少しほっとする思いにもなりました。

1時間位のショーは、女優水川あさみさん(彼女はお太鼓結びでした)と、俳優田村幸士さん(田村亮さんの息子さん)で締めくくられ、終了後、会場外に出て、展示してある着物や、帯を見せて頂きました。

上記、西陣織で出来た訪問着

上記右側は、夏物の丸帯でした。

上記左側は、正倉院御物文様です。

上記左側 蛙さん柄の帯がとても涼やかでした

上記 (青い帯) 夏のすくい帯(綴れ)

今日は、雨予報でしたが、会場が京都駅内という事もあって、何とか雨に濡れることなく出掛けることが出来、二人で楽しい時間を過ごせました。

やはり、生のものを見聞するのは目に耳に、心にも響き、刺激にもなりました。

 

茶道稽古 6月(1回目)

 

軸   【行雲流水】

花   四葩 鶯神楽 姫檜扇

菓子  白百合(福助堂製)

稽古  (長板二つ置きでの)初炭 薄茶 濃茶 重ね茶碗 茶箱卯の花 色紙点

 

梅雨の季節になり、今日も雨かな・・・と心配しておりましたが、最後の方が帰られるまで降らずでした。

庭の花も梅雨らしく紫陽花が中心で、、今日は私のお気に入りの四葩が咲いてくれて使う事が出来ました。
紫陽花の中でも、手毬のようにまん丸く咲き、その上、シベが落ちて来ない種類で、最高に可愛らしい花なのです。
近年、花数が少なくなってきていたのですが、昨年の手入れの時に植木屋さんに相談したところ、今年は、少し増やす事が出来、嬉しく思っています。

季節柄、平水指を使ってのお稽古にしましたが、奥伝のような難しいお点前を習ってもらっているので、皆さん難なく、お稽古が進められました。

今日は、アミが、遂にIさんのお膝を拝借してしまいました。
午後から、一緒にお稽古に加わったのですが、私の膝を上り下りした後、猫大好きなIさんの膝を攻略したのです。
しかも、お稽古が終わると同時に下りて、私と一緒に「お疲れ様!」の挨拶の如くにポーズを決めました。

次回は、誰のお膝に乗っていくのでしょうか・・・

 

 

ある日の着付け教室

 

木曜クラスの着付け教室では、一時期、朝クラスに参加される方が集中していましたが、今、少し分散されているような状況です。

今日は、一部のクラスで、男子着付けの練習をしました。
お家に衣装がある方は持参して頂き、それぞれ、モデルになったり、着付け師になったりして練習をして頂きました。

皆さん、お背があるので、格好よく出来上がり、記念写真に納めました。

舞台での着装が中心になる【両ばさみ】は、一般的にはあまり結ぶ機会は少ないかもですが、体格のいい男性の場合でしたら、【貝の口】ばかりではなく、こんな帯結びも素敵なのではないでしょうか。

是非、旦那様に結んであげて欲しいものです。