着付けと茶道 日本の文化|兵庫県川西市|着付け教室・出張着付け・着物相談 みつこ着付け教室

着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 8月(3回目)

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軸  【歩々是道場】 大道

花   木槿 秋海棠 江戸萩 シラサギカヤツリソウ 三時草

菓子  瓢(上政製)

稽古 初炭 後炭 名水点重ね茶碗 茶箱雪 割稽古 貴人清次薄茶点

 

処暑も過ぎ、一機に涼しくなって来ました。

奥大山の水を使い、名水点のお稽古をしましたが、20年を経過している檜生地水指の香がいまだに健在でお水も
美味しく頂きました。

今月から入会された坂口さんも本日も参加で、先輩方に、色々教えて貰いながら、楽しまれていました。

 

IMG_20190825_103058金玉のお菓子は、山下の上政に注文しててあったのですが、先日着付け教室
での、文様の講義でお話しした、《青瓢箪》を作って下さっていて、まるで、お菓子屋さんと、以心伝心のようでした。

葛を使ってのツルツルぷりぷりのお菓子で美味しそうでした。
注文数を間違った為に、私は頂けなかったのですが、皆さんには、
好評でした。

又、来年作って頂きたいものです。

三時草の愛らしい花は、4時頃に咲き始めました。

着付け教室 2学期開始

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まだまだ残暑も感じられるなか、今日から予定通り、着付け教室2学期を開始致しました。

応用クラスは、1学期に行った、《文様と模様付け》の後半部分と、家紋についてのお話しを、着物や帯、
お茶道具や資料本を使って進めていきました。

和に関するものは、多岐にわたって、文様が尊重されます。
物そのものを見る目も必要ですが、そこに施されている文様に付いて見て、判断する事によって、よりその物の
価値観が上がってくるのです。

普段の生活では、「和」に触れる機会が少なくなっているのが実情ですが、少しでも学んで頂いて、外国人が、「和」に興味を持って下さるのと同様に、今までの歴史の中で培われてきた「和」の意味について、忘れない様に、
受け継いでいきたいものです。

 

mura_nou[1]家紋については、殆どの方が、十大家紋に入っていましたが、瀬戸内海の島出身の方で、珍しい家紋を見せて頂きました。

村上水軍の家紋です。

こういう物を、見せて頂くと、ルーツは守りたいと思ってしまいますね。

 

 

D32BAA45-76FA-4592-BE02-8E910D71BB5E又、今日は、初歩課程の方は、女児の着付けの練習をして頂きました。

まだ、夏休みなので、お家でのお留守番が難しかったお嬢さんお二人が、一緒に教室に参加され、モデルになって下さいました。

お母さんの着物姿は、お家で、何回か見られているお二人ですが、ご自分達がしかもお二人揃って、着付けをして貰って、少し暑いでしたが、嬉しそうでした。

教室全体に楽しそうな声が響いて、彼女達にも、夏休みの思い出にもなったのではないでしょうか?

ポーズも上手に決まりました。
お疲れ様でした。そして可愛い姿を見せて頂いて、有難うございました。

落語会

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今日は、サンケーホールブリーゼで行われた、
【柳家小三治・三三親子会】落語を聞いてきました。

サンケーホールが、11年前にサンケーホールブリーゼに変わっていたとも知らずに、浦島太郎のようでした。

京都きもの着付け学院に所属していた頃に、毎年、こちらで学院祭をしていたので、慣れ親しんだ所、と思っていたのに、場所は同じでもタワーになっていて、全く変わってしまっていました。

柳家小三治さんは《人間国宝》に認定されている方で、東京で活躍されている噺家さんです。
最近は滅多に、関西には来られないそうで、会場は男性も多く満席でした。

中入り後は、柳家一琴さん(大阪府茨木市出身)が落語はしないで、会場のお客さんの注文に応えて、
紙切り芸を見せて下さり、驚きました。

前座の小ごしさんは、「道具や」(一琴さんの弟子)
柳家三三さんは、「妾馬」
柳家小三治さんは、「お化長屋」

の古典三席を聞かせて頂きました。

小三治さんも、座布団に座られると、開口一番「久しぶりに大阪に来てみたら、サンケーホールが無くなっていて、
同じ場所でブリーゼになっていた。ブリーゼ ブリーゼ」と繰り返し口にされる。
私達が梅田から到着した時と全く同じような思いをされている事が、可笑しくて、始めから笑ってしまいました。
その続きの小話が、政治から演芸の事まで、長~くて、いつ落語が始まるのだろうと、と思っていたら、
いつのまにやら噺に入っていて、夏に相応しい怪談話を楽しませて頂きました。

お着物に関しても、きちんと見て来ましたよ。

前座の小ごしさんは、羽織無し、落語界では、一人前になるまでは、羽織は着れないそうです。

舞台終了後、お着換えをされたのか、DVDの販売をされている、三三さんは、涼しそうな、白地縮の着物を着流しでお召しでした。
さすがに、着こなしよく、すっきりとした姿でした。

80才になられる小三治さんの舞台衣装は、薄物かどうかは判別できませんでしたが、黒紋付でした。
関西に敬意を払って下さったのでしょうか。
しきりに、額を撫ぜながら、「そちらは、涼しいでしょ。こちらは暑い。」を小話の中で織り交ぜて、笑いを誘う。
噺方に抑揚があって、役柄が浮かんでくるようでした。

関西の噺家さんとは又違った落語を楽しませて頂きました。

茶道稽古 8月(2回目)

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軸   【清韻幽趣】

花   秋海棠 金水引 白水引 赤水引 オシロイバナ

菓子  緑陰(香月製)

稽古  貴人清次花月 茶箱色紙点 茶箱雪 茶箱卯の花

台風の後、朝晩少し涼しくなりました。

今夏、森田さんは、浴衣で皆勤です。
帯も帯結びも変えて、楽しんで来てくれています。

今日は、大壁さんも参加で、薄茶での貴人清次花月をしましたが、濃茶に比べて、かなりハードルが低く、皆が、
疲れ切る前に終わる事が出来ました。
昨日、スイカを沢山頂いたので、皆で食しましたが、お稽古の後の水分補給、とても美味しいでした。

日が沈むのも、着実に早くなってきているので、「暑い~暑い」の言葉も後少しでしょう。

夏の花が無くなってきているので、今朝は、早くに起きて、山からオシロイバナを採取してきました。
床花に入れると、段々しぼんできたのですが、その横の蕾が夕方に掛けて、開花してきました。
従って、誰にも咲いているところを見て貰えずでしたが、写真だけは撮っておきました。
夏の花として、いつでも見かけると思っていたのですが、調べてみたら、夜に咲く花だそうです。
まさに、その通りでした。
勉強になりました。

ローマの休日

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今日は、西宮ガーデンズで、映画「ローマの休日」を見て来ました。

1953年にアメリカで公開された映画で、日本では、1954年に公開されたそうです。
何と何と、私が産まれた年が初公開だったとは。
この10日間だけの上映予定だったので、お盆に入った今日、既に10回目という11歳年上の友人と見て来ました。
しかし、いまだに映画館で上映されるとは、さすがだな・・・と思いました。

今まで、断片的な画像は見ていましたが、映画館で見るのは初めてで、オードリーヘップバーンの愛らしい
美しさには、白黒の画面からでも魅了されるものがありました。

内容的にも、王女様が主役という事から、もっと高貴な内容かと思いきや、とてもコミカルで笑ってしまう場面も
あり、と思うと、バイクを乗り回している場面は、ハラハラドキドキです。
お城から抜け出した王女様と出会った新聞記者は、始めはスクープにするつもりだったのに、段々と気持ちが
変っていく。
最後は、アイコンタクトで別れを告げ、王女としての立場を全うする覚悟を固める、モノトーンの画面だからこそ、
奥深い心の中がより一層際立つ映画でした。

何回でも見られる、という友人の言葉通り、とても引きつけられる映画でした。

押小路 岡田

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150x150_square_90376423[1]今日は、お向かいのワンちゃん散歩のお礼にと、京都でのお食事に招待されました。

5人掛けカウンター席と奥に二人掛けテーブルがあるだけの小さな小さなお店でしたが、
それだけに、控え目な店主が、全てのお料理を目の前で作って下さり、お料理の
お味だけではなく、調理も楽しませて頂きました。

 

150x150_square_90376449[1]松茸を使った椀物は、蓋を開けると、水草と蜻蛉が波と一所に描かれた蒔絵になっていて、具を頂き終えると碗の底からも別の水草が描かれていて、暫しお椀を眺めておりました。

ほうずきの中からは、海老が出てくる八寸、レンコンのすりおろしをあしらった蒸し物、
他にも焼き物、煮物、トウモロコシとホタテの蒸飯、トウモロコシの甘さが引き立って
いました。

デザートも2種類出ましたが、あっさりとした枝豆葛饅頭が、とても美味しいでした。

今日は、立秋、今日のお食事の余韻で、残暑を乗り越えたいものです。

《君の手を》

271015日程前に、コンサートでの着付け依頼の問い合わせがはいりました。

私は知らなかったのですが、昨年、30年振りに《橋幸夫さん》がデュエット曲をリリースされ、そのお相手の方、
林よしこ様からの依頼だったのです。

お昼に、八尾プリズムホール、夜は、高槻現代劇場で《君の手を》をデュエットされる為のお着付けでした。

待機の時間も長いので、昼の部は、八尾在住の友人に、高槻はうちからのスタッフに二人の方に行って
貰う事にしました。

27098調べてみると、何と何と、川西出身の方のようでした。

可愛らしい方だったという報告を貰い、応援をしたくなりました。

うちにお稽古に来られている、30代の美容師さんに《橋幸夫さん》の事を聞いてみると、分からない、という返事で、その事にも驚き・・・

ついにこんな時代が来たのだな・・・・・

湿し灰作り

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今日は、37度位あったのではないかと思いますが、今年も、冬に使う湿し灰作りをしました。
この作業は、真夏の暑い時せねばならない、少々きつい作業です。

昨日、炉から、灰を掬いだし、お水で何度も洗いあくや、ごみを取り除きました。
結構な、あくが出ます。
流れてしまう分量の灰も見積もっておかねばいけません。

それを今朝から、風呂敷の上に広げ、水気を取り除き、出来るだけ、平らになる様に広げ、天日で干します。
今日の気温では、数時間で乾燥してきました。
乾燥するほど、篩に掛ける時は楽ですが、炉時期の湿し灰としたら、有効度が低くなります。

先に洗濯ものを取り込んでから、篩の作業にかかろうかと、思った時間だけ、天日干しの時間が長くなってしまったようで、少し、乾燥気味になってしまいました。

後は、保存でいかに乾燥させないか・・・にかかってきます。

150gずつ計って、ナイロン袋に入れ、しっかり括りました。
社中の皆さん、これで安心して、今年もしっかり湿し灰が使えますよ。

この灰作りの大変な作業を皆さんにもお見せしたいのですが、予定が立てられない作業、残念です。

稲の成長

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この2週間、ワンちゃん散歩が兄弟2匹になっています。
今年も日中は、危険な暑さになっていますが、朝夕のワンちゃん散歩は必須です。
人間も、犬も首に保冷剤を巻いて歩きます
名付けて、「空き巣ファミリー」  もう少し洒落た名前を付けて欲しいものですが・・・

散歩中、稲が穂を付けている田んぼを見つけました。
田植えの後から、散歩の度に成長していく稲を見ているのですが、この田んぼは、成長が早いのか、もう穂をつけていました。
お米の好きな私にしましては、有難い事です。
思わず、夫のスマホを借りて撮影。

夏の花、サルスベリ、あちこちで咲いています。
色々なお宅で大小、様々な大きさですが、こちらの木は、背は低いのに、綺麗に花を付けていました。
道路の花壇に植えられた木なのですが、どなたが手入れをされているのでしょうか。
私の身長程の高さで、目の前で見られたので、余計に綺麗さが引き立ちました。
今夏、まだまだ楽しめそうです。

祇園祭献茶式 茶会

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今日は、祇園祭りにちなむ、八坂神社での献茶式とお茶会に出掛けて来ました。

チケットが中々手に入りにくいようで、私一人分だけ回して頂けたので、皆さんの分もしっかり見聞してこねば、と
使命感を持って出発。

八坂神社に行く事すら、何十年振りなので、頂いた資料でしっかり下見をして行ったものの、茶席会場を探す事から、
1人弥次喜多でした。

何せ、お茶席だけでも9席あるという事で、献茶式の前に、1席は、クリアーしておかねば・・・
一番奥にある、清々館からスタートして、ここへは直ぐに入れて頂け、祇園祭りに因んだお道具の組み合わせを、
さっそくに見せて頂きました。

IMG_20190716_115151急いで、献茶式会場に向かうと、本殿には定員オーバーで入れて
頂けず、横に設置されたテントの中で、ビデオを見せて頂く事に。
でもこれが良かったのです。
お家元のお点前が、炭手前からしっかりと拝見出来たのです。

絞りの浴衣地で作ったワンピースを着用された若いお嬢さんと
並んで、家元のお手元をしっかりと見せて頂けました。
凛とした空気の中、時々、どこからか流れてくる風がとても
爽やかで、益々神事が厳かに感じられました。

厄病を払う為に、平安時代から始まった祇園祭り、お献茶が、表と裏の当番で始まったのは、近代のようですが、今年は、裏の担当で、茶席2席だけを表さんが担当されていました。

th[2]お献茶が終わり、向かった【中村楼】では、何と、お家元と同席させて頂け、お隣でも無いのに、少し緊張の時間。
こちらでは、池で鯉が泳いでいるお庭の見えるお部屋で、
立礼のお席でした。

 
【蘇民将来子孫也】という、親孝行の言葉が書かれた軸があり、
お話しを聞かせて頂きました。

 

 

 

c0049825_184376[1]常盤殿・常盤新殿と巡り、いよいよ本命の今日庵主催の【斎館】
こちらでは、朝一番からお外で行列が出来ていたので、後回しに
したのですが、行列が無くなりそうにないので、私も並ぶことにしました。
ようやく、建物の中の待合に入れて頂けたのですが、何と、氷室の如く、大きな氷が置かれたお部屋。
いよいよ茶席に案内され、席が落ち着いたところ、いきなり、お家元が半東で出て来られ、私は思わず「ウオー」と声を上げてしまいました。
お床には、信長公から拝領されたお軸が掛かっていて、祇園祭の様子が緻密に描かれいて感動しました。

c0049825_1102378[1]先日、【助教授】の許状申請を荒木先生を通してして頂いたところですが、今までの許状は、全て大宗匠からの授与でしたが、今回は、坐忘斎宗匠からになります。
この件も含めて、先月の大徳寺でお近くで拝見出来た事に続き、今回の茶会では、こんなに何度もお側に近付ける機会に恵まれ、感動の1日でした。

後残すは、漢字ミュージアムで設営されている、表さんの席と、
一見さんお断りの【一力】だけになりました。
何とか、時間内に、9席制覇出来そうで安心して八坂さんの鳥居を後にしました。
表さんのお席は、立礼で、大勢が入れてゆったりとしていました。

IMG_20190716_143447最後に残した、本日の本命でもある【一力】さんの暖簾をくぐる。
朝は、こちらも行列が出来ていましたが、14時にもなると、
すんなり入れました。
さすがに、チケットと交換におしぼりと冷たいお茶をお姉さんから頂き、大広間で席入りの時を待つ。
大きな梁が目に付く、大広間で、年代物の床や襖絵を見せて頂き、こちらは、カメラOKという事でバンバン写しました。

 

 

IMG_20190716_142743通された茶席では、お点前は無しでしたが、6~7名の舞妓さんが次々お茶を運んで下さる。
こちらでも写真OKという事で、沢山撮ってしまいました。
さすが、舞子さんは写される事にも慣れていらっしゃる。サービス精神バッチリで、シャッターチャンスを作って下さるのでした。

 

IMG_20190716_143117【歓喜入佳辰】

 

 

 

 

 

 

 

IMG_20190716_142943一力さんでは、お道具も写させて頂けました。

 

 

 

 

 

IMG_20190716_170332最後に回った、一力さんが終了した途端、色々な物を見せて頂き頭も一杯になり、お腹はお茶で一杯。お菓子は、ギブアップで途中から鞄の中に、従ってお腹が空いてくる。

食べ残した稚児餅や、行者餅は、持ち帰りました。

何とか思い残す事が無く、一日、無事に全てを廻る事が出来ました。

途中で疲れて来て、心折れそうになりながら、皆さんに報告する為には、何とか行くだけ行ってみないと、と気持ちを立て直し、最後まで頑張りました。