オフィシャルブログ

櫻井神社での献茶式

今日は尼崎市にある櫻井神社でのお献茶式にKさんと二人で出掛けて来ました。
早めに着いたので、前の席に座れ、じっくり見せていただく事が出来ました。

先日、鵬雲斎宗匠が102歳で亡くなられ、テレビ等でも話題になっていましたが、今回のお献茶は、若宗匠がなされ、利休様から代々きちんと受け継がれている事を実感致しました。

若々しい、純粋なお点前で、亡くなられた大宗匠とは全く違いますが、それぞれのお点前に色があって、又、その色も変化していかれるのだろうな・・・と思いながら、拝見させて頂きました。
お若いだけあって、立ち上がられる時の動きも素早く、安心感がありました。

 

その後、近くの都ホテルでお茶会があり、点心を頂いてから、いつも通り、濃茶席、薄茶席とスムーズに進め、色々お道具も見せて頂き、楽しんで来ました。

今回は、二席ともお客さんは椅子利用で、草履を脱ぐ必要が無く、足は楽でしたが、今後のお茶会は、きっとこういう形が増えるのだろう、と思いました。

従って我が家での稽古も、これからは立礼を取り入れ、気軽にお茶が楽しめるようにしたいと思っています。