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日別アーカイブ: 2026年9月25日

フェルメール展

【真珠の耳飾りの少女】

 

今日は、中の島美術館で開催中の【フェルメール展】に行って来ました。

いつもより早くに起き、通勤ラッシュを心配しながら、慣れない電車に乗って、初めて下車する東西線の新福島から歩いて行きました。

まず、始めに猫のオブジェに迎えて貰い、中に入りました。

9時半開館のはずが、9時前に到着すると既に入場が始まっていたので、それ程の混雑はなく、進むことが出来ました。

始めのブースは同じ中世ヨーロッパの他画家さんの作品が並んでいましたが、それぞれの作品が生き生きしていて、現代の高画質の写真の如くに緻密で感激しましたが、いよいよ最終章のフェルメールのブースに入ると、【撮影可】のプラカードを持った係員が立っているではないですか。
思わず、本当に【可】なのかお尋ねしてしまいました。

本物の絵は、意外に小さいサイズでしたが、ターバンの青の美しさ、力強い目、瑞々しい口元、耳飾りの真珠の輝き、振り向いた様子、解説を読むと、画家として計算し尽された構成なのだそうです。

今回テレビを通してみた時に、本物を見てみたい、と一瞬にして思った願いが叶って、1on1を兼ねて、うちの指導者と共に見に行ったのですが、瞬間的に是非見てみたいと思った気持ちは、この美しさがテレビを通してでも、人を引き寄せるのかな、と感じました。

顔料の中でも、高価な物と言われるターバンの色に使われた青を出す為の【ラピズラズリ】や、赤色を出す為の【コチニール】の顔料も展示してありました。

元は、【青いターバンの少女】と呼ばれていたそうですが、フェルメールにとっては、高価なラビスラズリをふんだんに使えることが、いい作品を描ける要素にもなっていたらしいですよ。

私にとっては、【着物の染】の講義の折りに、天然顔料の一つとして【コチニール】をよく例題として使ってきましたが、私も本物を見たのは初めてで、本当にサボテンにくっついている姿は、リアルで、とても勉強になりました。

会場には、フェルメールシアターも流れており、【真珠の耳飾りの少女】の前だけで、集中しないように設営されており、又、壁もラピスラズリ色の青に統一されてあって、構成も非常に良かったと思いました。

今日は、中世ヨーロッパの作品を、日本で鑑賞する事ができ、楽しい一日になりました。