着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 7月(2回目)

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軸   【滝 直下三千丈】(9000メートル)

花    日光キスゲ ねじり花 水引草

菓子   雪餅(上政製)

稽古   炭付き花月  貴人清次花月

 

今夏は、3年ぶりに5人で一緒にお稽古をする【七事式】に挑んでいます。

七事式は、江戸時代茶道人口が増えた時に、表さん・裏さん、ご兄弟の宗匠の時代に考え出されたお点前だそうで、一般的なお点前は習得した上で、5人が同時にお客さんの立場、お点前さんの立場に入れ替わりながら進めていくもので、わが社中でも、ベテランさんと新人さんを組み合わせながら、何とか進められています。

私自身も混乱する事もありますが、ベテランさんに助けられながら、というか、皆の記憶と知恵を結集させながら、一座を執り行う事が出来るようになっています。

【花月百回 朧月夜】と言われるくらい、幾多のケースが発生するので、8月も引き続き、種々のケースに対応できるように、お稽古を積み重ねていきましょうね。

又、今日は、声掛けしたわけでもないのに、全員が浴衣で参加でした。
まるで【浴衣会】のようでしたので、床前での集合写真に収めました。