着物と茶道 日本の文化ブログ

メジロの巣

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DSC_2726昨朝、リビング横の目隠しの為に植えてあるカナメの木で、メジロが卵を抱いている巣を発見しました。

 

 

DSC_2725と言いましても、第一発見者は、猫のアミなのですが。

窓から手の届くような場所に、7~8センチ位の小さな
可愛らしい巣があるのです。

猫の様子から夫が気が付き、私にも教えてくれて、3人が続けて見つめたせいか、抱卵していた親鳥が飛んで行ってしまいました。

その後、窓を開けて巣の中を覗き込んでみたところ、小さな卵1個は見えましたが、親鳥がどこかで見ているかも、と思って、観察もそこそこにして、窓とレースのカーテンも閉めておきました。

 

5時間位、家を空けていたので、親鳥が戻ってきているだろうと安易に考えていましたが、巣にはおりません。

人家に近い所、しかもこんな至近距離の所に巣を作る限りは、少々家人が見たくらいでは育児放棄等しない、覚悟を
持ってよ~と、一人、思っておりました。

雨も降りだすし、親が戻ってくれない限り、人間ではどうする事も出来ないし、あの卵はどうなるのだろう・・・

 

所が、今朝、無事に親鳥が抱卵しているのです。
本当にほっとしました。
調べてみると、メジロは、10日あまり抱卵し、10日余りで巣立つそうです。

せめてその間、この窓はレースのカーテンも含めて開けない事にします。

親が抱いているから、と言っても必ずしも孵化するとも限らないけども、何とか、無事に巣立って欲しいと願っている所です。

今も、親鳥は、部屋の方を向いて、巣の中に鎮座しています。

今年は、早々に梅雨入りしてしまいましたが、屋根の無い所なので、きつい雨が降らない事も祈ります。