着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 9月(1回目)

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軸    【秋風淅淅秋水冷冷】

花     檜扇 秋海棠 白式部

菓子    金魚(錦玉)上政製

稽古   茶通 初炭 後炭 薄茶平点前 濃茶平点前 茶箱和敬点

 

今日は、檜扇が名残りで一輪咲いてくれて、床花に入れる事が出来ました。

お稽古は、四科伝の中の【茶通】を中心に行いました。

奥伝と同じく、テキストの無い科目の為、皆、意識を集中して稽古をしているので、かなり疲れた様子で、予定の
盆略はスルーで帰って行かれました。

お茶も2服点つので、充分だったのかも分かりませんが、難しいお点前であるのも確かで、このお点前がスラスラ出来る様になることが目標ですね。

 

IMG_20200906_154647夏の名残りで、お菓子も、名残り菓子を選びました。

錦玉で出来た金魚、笹時雨等、又来年まで暫しお別れのものばかりです。

1か月に一度しか来れない大壁さんも、まだ残暑もありましたが、着物で
来られて、一番の新人の坂口さんと一緒に、頑張ってお稽古して
いかれました。

着物が本当にお好きなようで、早くに習得されて、時々着物で来られます。
【好きこそものの上手なれ】で、お忙しい中、きちんと着物を着て
来られる姿に関心します。

今後も、着付けも茶道も頑張って下さいね。