着物と茶道 日本の文化ブログ

利晶の杜

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今日は、3月に堺に出来た利晶の杜に行って来ました。

堺は千利休と与謝野晶子の生誕地で、それぞれにちなんだものをまとめて、【利晶の杜】として紹介をする施設が出来たようです。

近代的な建物の前には、利休生誕地跡と産湯に使われた、という井戸が残っていて、ボランティアのの男性の方が一生懸命お話しをして下さいました。

立礼席でお茶を頂き、利休さんが作られたと言われる、現存する【待庵】と、北野大茶会の時に作られたと言われる、【無一庵】とそれぞれ複製茶室ではありますが、説明付で、拝観し、並んで作られている三千家の茶室も見せて頂きました。

京都のように道路が碁盤の目のようになっている堺の町の事など、知らなかった堺の町の事も知る事が出来、堺の町に親しみを感じて帰って来ました。

DSC_0511                         利休生誕地

DSC_0514           利休の産湯が使われた井戸(今でも水が湧き出ていました)

DSC_0510          待庵の中(2畳)では撮影禁止でしたので、パネルを撮影しました

DSC_0486                 当時の茶事の懐石(一汁三菜)と菓子

DSC_0491                    立礼席 (つぼつぼ透かし棚)

DSC_0488                 立礼席での軸 【白珠尚可磨】 私自身でした

DSC_0493                       与謝野晶子の言葉