着物と茶道 日本の文化ブログ

観梅 中山観音神社

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今日は、1ON1の為、中山観音公園の梅林に出掛けて来ました。

お天気もよかったので、珍しく電車で向かったのですが、何と結婚とともに川西市に在住する事になって45年になるのに、初めて観梅に訪れました。

駅に降り立ったのも初めてだったので、まずは、駅周辺の確認から、駐車場はどこかな・・・
それから、ゆっくり参道に向かって進むと、左右に脇侍が座している大きな構えの門が出てきました。
聖徳太子創建による歴史ある寺院で、日本で最初の観音霊場だそうです。

着付けのお稽古の際にも、「腹帯を頂きに行くお寺」、という意味からよく口にしてきたお寺なのに、私的には、何と初めて訪れた、と思うと、感慨深いものがありました。

 

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門をくぐると、参道左右に沢山の椿の鉢が並び、満開に咲いています。

絞り・唐子を中心に、白い花の椿はありませんでしたが、その代わりに白花を付けたアセビガ並んでいました。

まず、椿に迎えられ、そこを過ぎると、公園への道が出てきて、いよいよ梅林へと続きます。

 

 

 

 

HORIZON_0001_BURST20230310141503652_COVER珍しい源平咲きの物もあれば、クリーム色に近い梅もある。
小梅が採れるのかな、と思える小さな花もあり、さすがに、色々な種類の梅の木で一杯でした。
園内には、1000本もの梅の木が植えてあるそうですが、当然の事ながらきちんと剪定もされているので、大木であっても樹形も綺麗で、お見事でした。

木蓮の木や、大きな藤棚もあり、遠くには桜の木も見え、梅が終わってからでも又別の花も楽しめそうでした。

お寺の前には、「満開」という看板が出ていましたが、6~7分咲きという頃でしょうか。
香りが少し薄くなっていましたが、ベンチに腰掛け、本命のミーティングをしているうちに夕刻が近付いてくると、急に甘い香りが漂ってきて、風向きもあるのか最後に漂ってくる香りを聞く事が出来満足して、梅林を後にしました。