着物と茶道 日本の文化ブログ

京都押小路 岡田

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お向かいさんに、ワンちゃん散歩のお礼にと、京都押小路岡田にお食事を招待されました。

1年半前にも、連れて行って頂いたことがあったのですが、斜め向かいの場所に移転され、お店の規模が3倍位に広くなっていましたが、落ち着いた空間に変わりはなく、さすがミシュラン一つ星を取っているだけあって、しっかりした味付けのお料理尽くしでした。

素材がいいのは、勿論の事でしょうけども、味付けが凄く繊細で、口に入れた時の味わいが脳への記憶にまで残ってきます。
私は、こういう繊細な味付けが大好きです。

 

今日は、珍しい野菜にも出会いました。

20201221003804【チシャトウ】 別名茎レタス
シャキシャキとしてさっぱり感のある野菜で、とても美味しいでした。
京野菜かと思いきや、何と、古来より、中国やフランスで食されてきたキク科の野菜だそうです。
透明感のあるグリーン色ですが、この透明感を出す為の下処理が大切なんだそうです。

掛け床には、山茶花が描かれた軸が掛けてありました。

今日は、岡田さんのお出しのお味と、このチシャトウがとても印象に残りました。
お味など、形の無いものが印象に残ると言えるのも、さすがに京料理ならではだからでしょうか。