着物と茶道 日本の文化ブログ

2022年の幕開け

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2022年の元旦も、有馬で迎えることが出来ました。

昨年、11月に父が他界し、喪中ではありましたが、昨年のお正月の帰宅時に予約をして帰っている事もあり、
私達にとっては、おめでた気分というより、静養の気持ちで、ゆっくりとした、いつものお正月を迎えてきました。

大晦日、元日と寒波だという事で、少し、心配しましたが、夜中、僅かに雪が道にありましたが、ホテルを出発する
昼前には、既に溶けていて、問題無く、帰宅も出来ました。

我が家には愛猫アミがいる関係で、連泊が出来ないのですが、元旦だけでも、温泉に浸かりながら慣れたホテルで
20時間位を過ごすことが、楽しみになっています。

昨年は、いつも予約している和洋室の畳が傷んでいたので、お部屋を変えて貰いましたが、今年は、何と、まっさらな
い草の香りのする畳に替えて下さっていました。
お正月前に、新調して下さったそうです。

コロナの関係で、お正月イベントが無くなって2年目で、少し寂しさも感じながらの訪問でしたが、こうして、畳を
新調して迎えて下さった事に、有難く、寂しさも軽減され、気持ちよく過ごすことが出来ました。
常連さんを、大切にして下さる気持ちが、とても嬉しくも思いました。

DSC_3018ふぐが出た夕食は、私にしたら、珍しく完食出来た関係からか、
朝食はさすがに食べれなく、沢山残してしまい、少な目メニューが
あればいいのにな・・・と思いながら、席を立ちました。

結婚して、44年の間には、お正月の迎え方もその時々で変わってきましたが、50代からは、二人で温泉で過ごす形が定着して
きました。

 

 

DSC_3019二人共が元気な間は、この形が維持できそうなので、お正月を元気で迎えられる事を
目標に、そして出来るだけ健康寿命を延ばすべく、今年1年も、無理のないように、
少しだけは頑張って、生きていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

DSC_3023帰宅をしたら、お迎えのお家から、可愛い蒔絵蓋の三段重ね手作りおせちが届きました。

こちらは、とても薄味で食べやすく、奥さんと娘さんの愛情を感じながらじっくり
味わって、3日かけて完食しました。

ワンちゃん達も、おこぼれ頂戴を狙って、参戦していたようですが、時間を掛けて
作られている様子が、手に取るように分かる、まさしく、家庭の味のおせちを頂けて、
こちらも幸せでした。