着物と茶道 日本の文化ブログ

曽根崎心中

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今日は、サンケイリビングカルチャーセンター主催の【曾根崎心中】の講和を聴きに、着付け教室シニアクラスの方
4名で梅田まで出掛けて来ました。

いつも、カルチャー教室で受講している林和清先生の解説の後、講談師 辻ひろ子さん・玉田玉秀斎さんの語りで、
楽しんで来ました。

解説では、作者の近松門左衛門のキャリアについてと、本題の物語のあらすじについて聞いてから、三味線の生演奏をバックにお二人の講談を聞かせて頂きました。

講談とは、【物語の言葉を起こすことが目的】とおっしゃっていましたが、セットも何も無い、あるのは語りだけで、その言葉の中で、まさに情景が思い描けるようでした。

 

DSC_2891女性の講談師【辻ひろ子さん】は、着物を利用したお召し物で、本日の【リビング新聞50周年記念イベント】の為にデザイナーの辻村昭造先生に作って頂かれたとの事、21歳の女郎お初を演じるに相応しい妖艶な衣装も目を引きました。

どんな風に作られているのか、もっと衣装も見せて頂きたいくらいでしたが、
辻村昭造先生とのツーショット写真まで撮らせて頂けたので、満足しています。

 

 

DSC_2900帰りには、4人でお初天神まで足を延ばし、今は亡き恩師と20年位前に、この辺りで仕事をした事があるな・・・とも思い出しながら、曽根崎心中の講談を聴いた後の曽根崎周辺を散策して帰りました。

 

 

今回は、感染防止の為、お昼時だったにもかかわらず、お食事はせずに帰りましたので、早くコロナが落ち着いて、
一緒に食事が出来る時期が来る事を願っています。