着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 11月(1回目)

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軸     【瑞気満高堂】

花      初嵐 錦木

菓子     上用(織部)(上政製)

稽古     初炭 後炭 薄茶 濃茶 茶箱月点前 盆略

 

今日は、我が家の炉開きでした。
半年間風炉のお世話になりましたが、これからの半年は、大きな炭を使って暖をも取りながらのお稽古が始まります。
きちんと着物を着て、祝って下さった方もありました。

茶壺も出して、飾り紐を結んでみましたが、社中の方達は、炉への変化対応に精一杯の様で、真行草の紐の練習までは出来ない様子でした。
今年中に手に出来ればいいかな・・・

炉開きには、【べ】の付く物を、三つ揃えるという事で、
花入れ(織部)
菓子器(瓢)
茶碗(伊部)
と揃えてみました。

茶碗は、私が指導を始めた頃に購入した物で、少し使いにくいと思い、長い間しまいこんでいたのですが、逆に、
皆さん喜んで使って下さいました。
今見ると、落ち着いた風情があって、中々の備前焼の茶碗に見えてきました。
年月経過で、私の見方も、少し変わった様に思えます。

茶道の練習の後は、お二人残って、着付けの練習までされました。
集中力も途切れそうな中、よく頑張りましたね。
お二人が、着物が着れる様になったら、全員が自分での着装OKのチームになります。
私にとっても、自慢になる事です。
嬉しいですね。
お二人さん、頑張りましょうね。