今日は、井村さんと二人で、西宮での月釜に行って来ました。
まず、西宮神社では、到着すると直ぐに、待合に入るや否や茶室に案内され、何といつもなら朝食の時間である8時半頃から、生菓子とお茶を頂きました。
初席だったので、お客様の少ない中、ゆっくりと拝見させて頂きました。
軸【江上数峯青々】
薄器 蛍蒔絵
水指 三島写し(打出焼き)芦屋窯
香合 海松絵桐蛤
茶杓 誡堂作 銘 早苗
菓子 四葩(鶴屋製)
花入れ まゆ籠(9種類の花)春咲き秋明菊が珍しいでした
二席目は広田神社に向かいました。
こちらは、今年から、二か月に1回の開催になっているのですが、丁度、開催月たったので、広田山荘の落ち着いた雰囲気と共に、美味しいお菓子とお茶を頂いてきました。
瑠璃色のペルシャガラスの花入れに赤い松本センノウが、とても映えていました。
菓子 水藻
水指 萩(新兵衛)
棚 香雲棚(8種類の材で出来ている)
最後に、表千家が今月お当番にあたっている、海清寺に回りました。
表さんにしたら珍しい、ステンドガラスの風炉先屏風を使われたいました。
始めて見ました。かなりの衝撃でした。
軸 待合【行雲流水】
本席【清閑】
香合 正倉院御物写 双鳥紋バジル
水指 ギヤマン瓢型(蓋にも瓢が付いていました)
茶器 稲妻蒔絵
茶杓 清風
菓子 清流(二つ茶屋製)
午前中に三席も回りお茶もしっかり堪能して帰って来ました。
秋になると動けなくなるので、今のうちにしっかりお茶会巡りをしたいものです。