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着付け教室 2学期開始

 

近年、夏休みを2か月取る計画をしておりますが、いよいよその夏休みも終り、2学期を開始致しました。

夏休み明けは、私からの講義をする事に決めておりますが、今年は、6年振りに【着物と帯の歴史】についてのお話をさせて頂きました。

私自身も祖母の物であろうと思える古い織の着物を着て出向きましたが、古代布の様なこの生地が何織であるかも分からないので、教えて下さる方があれば嬉しいのだけど、と思いながら着用しておりました。

まだ、織物が生まれていない縄文時代から、左衽で着られていた古墳時代の【倭文布の帯】について、飛鳥時代の【冠位十二階】の制度、奈良時代の【右衽礼】、絢爛豪華な公家中心の平安時代の【束帯と唐衣裳装束】、鎌倉時代になるとようやく現代にお近づき、小袖中心の衣装になり、室町時代の職業衣装、安土桃山時代の打掛姿と特殊な名護屋帯について、江戸時代になると、いよいよ帯結びの幅が広くなり、前結びから後結びに変化していき、変わり結びが自然と発生し、現代に近付いてきた歴史を勉強して頂きました。

普段聞きなれない言葉ばかりが出て来て難しかったと思いますが、皆さん、一生懸命聞いて下さっていました。
夜の部になると、私の声も枯れてきましたが、朝・昼と変わらないように頑張ってお話させて頂きました。
内容が専門的なせいからか、皆さんからの質問は何もありませんでしたが、少しでも印象にとどめて頂けたら嬉しいです。