着物と茶道 日本の文化ブログ

大坂大学 袴着付け

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OIP[2]3月初旬に、阪大卒業式の中止が決定され、半年以上前から袴レンタルの予約をされていた、女子大生の方々はどうなるのだろう・・・と思っていましたが、卒業式予定日だった、2週間位前から、ようやく、対応策が固まって
きました。

袴着付けと撮影だけは、生協の建物と、阪大側から提供された教室を使って、しかも豊中・吹田・箕面の、3キャンパスに分かれて時間を長く設定して、
混み合わないように配慮された形で実施される事になったのです。

 

OIP[3]準備をする私達の方も、例年とは異なる形での運営という事で、一から考えを組み立て直さなければならず、バタバタでしたが、何とか短時間の間に、間に合わせる事が出来たかな・・・という状況でした。

川西みつこ着付け教室も、市からの要請で、春休み前の最終お稽古日の12日が急に使えなくなり、寂しさを感じながら先行きを心配している中でした。

 

大阪大学箕面キャンパス西門[1]23日、リーダーと受付者6人が我が家に集まり、打ち合わせをして、24日にそれぞれ分かれて準備に入りました。
始めての経験です。

25日スタッフも含めてそれぞれの会場に集合し、式典が無い
という事で、時間制限が無いので、ゆっくりとしたペースで仕事が始まっていきました。

殆どの大学で卒業式が中止された中、式典は無くても、可能な限り最後の学生さんの楽しみを残して下さった大学に、皆さん感謝
されていました。

プロによる撮影も勿論、お友達同士でもキャンパス内でスマホに残されいて、私も安心しました。

最少人数で組み立てたスタッフが3か所に分かれての仕事も、無事に終わる事が出来て、ようやく落ち着きを取り戻す事が出来ました。

コロナの事に関しては、余断を許さない状況ですが、長期化しそうなこの件に関しては、しっかり対応しながら、
進んでいけたらな・・・と思っています。