旧友の招待で、マンドリンオーケストラコンサートに出掛けて来ました。
昨年に引き続き、豊中市立文化芸術センターで行われました。
聞いてみると、一昨年の吹田文化会館メイシアターでの抽選に外れた為の会場だったようですが、もし、吹田で抽選に当たっていれば、逆に地震による影響で、開催不可だったそうです。
1部のオーケストラでの演奏は、今までと少し趣の違う曲選びがされていたのか、軽快な優しい曲想の様に思えました。
2部は、マリオネットの演奏で、ポルトガルギターとマンドリュートのプロとしての演奏でさすがの弦さばき。
ポルトガルギターとは、ポルトガルの首都・リスボンのアルファマ地方で生まれた民衆の歌・Fado(ファド)に用いられる6コース12弦のギター。
現在、新品を手に入れることはほとんど不可能。運がよければ、中古を手に入れられる可能性もあるかも…。という事です。
マンドリュートとは、マンドリン属の楽器で5コース10弦。
深い低音と、微妙にエキゾチックな高音が魅力であるもの。
友人のご主人様は、学生時代にマンドリンクラブに所属されていたそうで、リタイア後、マリオネット・マンドリンオーケストラに加入されたようです。
やはり、若い時に、何をしていたかは、後年に引き継がれるのですね。
1年に1回、こうして、招待して頂いて、エキゾチックな音楽を聞かせて頂く事も、楽しみの一つになって来ました
有難うございました。