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着物と茶道 日本の文化ブログ

湿し灰作り

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今夏は、7月始めから、厳しい暑さが続いています。

この暑さを利用してすべき事がありました。

炉の時期に使う、【湿し灰】作りです。

1日目に、炉の中から、冬に使った灰をバケツに掬い上げ、あくや、灰の汚れを取る為に、何度も水を入れて洗い灰を沈め、上澄み液を捨てる事を繰り返す。

初日は、これで作業終わり。

今夏は晴れ続きなので、2日目の朝、ポリエステルの風呂敷に灰を広げ、天日にあてて乾かす
この乾かし方が、難しい。
完全に乾いてしまったら、湿し灰にならないし、水分が多いと、網が直ぐに詰まって灰を篩にかけられない。
4時になって少し曇って来たので、今がチャンス!!
散歩に行く前の一仕事。
流れ作業の如く作業が完結出来る様に、新聞・ナイロン袋大小・計りと取り揃えました。

首と額に保冷剤を巻き付けて、虫よけスプレーを腕に振りかけ、いざ決戦へ~

今年は、自分の身体の事も考え、少なめに灰を準備したので、2時間で見事に完結。

出来た灰は1800グラム。
等分に分けて、乾燥しないように袋詰めしたものの、少なすぎたかな・・・
少し、乾き過ぎたかもですが、まあ許されて~

その分、篩の作業は、楽でした。

道具を綺麗に水洗いし、2日間乾かし、ようやく、本日、全てが片付きました。

社中の皆さん、11月をお楽しみに。

大徳寺茶会

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今日は、毎月28日に大徳寺にて行われる利休忌茶会に行って来ました。

前日まで、どうしようかと迷いながら、台風のお陰で少し涼しそうだし、と思うと思い切れて、一人で出掛けて来ました。

7時45分に車で出発して、京都でも北にある大徳寺までは、1時間半かかり、それでも、電車よりは車のほうが楽かと。

一年の中でも、8月と12月がお休みで、10回あっても中々私にとっては都合が付かない。
今年は特に暑い夏、かなり迷ったものの、今日は最近になく涼しく、色々勉強になりました。

お寺の中は、どの塔頭でも縁側が広くて、待ち時間にお庭を拝見しながら汗を引かす事が出来たと思いきや、茶室の中は、どこからともなく、エアコンの冷気が流れて来て、昨今は、これでなければ・・・と思わず冷気の出口を探す私・・・

かの有名な【金毛閣】を右手に見ながら、【在釜】の札の掛かっている塔頭を探す。

 

IMG_20180728_130146一席目は、「瑞峰院」に入りました。

待合軸【渓聲洗耳清】

枯山水のお庭がとても落ち着いた気持ちにさせて頂けました。

 

 

IMG_20180728_130241二席目は、隣の「大慈院」に入りました。

若い頃、精進鉄鉢料理を提供する「泉仙」に、やはりその頃茶道を習って下さっていた方達と、一緒に来た事を思い出しながら、次の「在釜」札を探して門を出ました。

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三席目は、「三玄院」に入りました。

一、二席共にお茶も二服出てくるのですが、私は辞退させて頂きました。
でも他の方々は、よく召し上がられます。

こちらの席主さんは、茨木から来られているそうで、重菓子が、「浜土産」でした。

波の磯辺で取れた蛤に、寒天と砂糖などを一緒に煮詰めたものを流し、真ん中に浜納豆を一粒入れてある。添えてある檜葉(ひのきの葉)は軽い防腐の役目もするそうです。
風流な竹の磯馴籠(そなれかご)に入っていて、蛤の殻がよく冷えていて、とても美味しいでした。

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最終席は、「玉林院」に入りました。

7月は、午前中だけ、という事で、何とか、急いで、四席回る事が出来ました。

こちらでは、重菓子・干菓子の他に、大徳寺納豆も席中で、頂きました。

丁度、塩分補給になりました。

帰りも、1時間半かけ、無事帰宅出来ました。

1人で出掛けた事から、福岡県から、泊りがけで来られている方ともお話しが出来、京都に行くだけで、フゥフゥ~言っている自分自身との違いを感じながら、京都に近い関西在住という事に、感謝せねば・・・と思った次第です。

美容師さん組紐実習

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美容師さん達も、着付け教室の生徒さんと同じく、帯締め作成体験をされました。

道具の組み立てから、一緒にして頂き、完成させ、商品の様にして大切に持ち帰られました。

長年お稽古に来られている美容師さんにとっても、組紐実習をして頂いたののは、今年が初めてだったので、
皆さん真剣に、台に向かわれていました。

今月は、日に分かれて、帯締めを作って頂いていますが、さすがに、美容師さんは皆さん手が器用です。
殆ど間違う事なく、地道に仕上げていかれました。

台の組み立てから、糸さばき、重り付け、その後、ようやく組み始められます。
絹糸の感触絹鳴りの音繊細な糸を大切に扱う気持ち、色々体験出来ましたね。

前回時間切れで、房付けが出来なかった方も、子供さん連れで途中から参加され、完成させて持ち帰られました。

来月から産休に入る方、子供さんの夏休みに合わせて1か月お休みされる方、ご事情は色々ですが、
しっかり頑張っておられます。

とても頼もしい事です。
もっともっと吸収して下さいね。

茶道稽古 7月(2回目)

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軸   【滝 直下三千丈】

花    木槿(祇園守り) 萩(江戸萩) シラサギカヤツリソウ 《せみ花籠》

菓子   金魚遊び(金玉)(上政製)

稽古   台天目 初炭 後炭 葉蓋・洗い茶巾 長緒点前(溜精棚)

 

 

IMG_20180721_095740今夏は、7月中旬から連日、「命に危険を及ぼす猛暑」という言葉を耳に
しています。

尋常では無い暑さの中、【滝】の軸を掛けたものの、熱中症予防の為には、エアコンを使うしかない毎日です。

今日も、6人の方が暑さに負けず、時間差でお稽古に来て下さいました。

四科伝の台天目を中心に進めていきましたが、皆さん、熱心にお稽古
して下さいました。

小習いと比べると難しいので、気長に頑張りましょう。

 

 

IMG_20180721_095802本日のお菓子は上政製の金玉「金魚」でした。

とてもとても可愛く、水槽の中の石ころがごま味で作ってあって、何とも手の凝ったお菓子でした。

見て楽しみ、食べて驚きでした。

これも茶室で食してこそ、お口の中で一層美味しさが広がります。

茶道をたしなんでいるからこそ味わえる美味しさで、役得の様な気すら
してきます。

最後のお稽古は、森田さんの長緒点前でした。

 

 

 

マンドリン・コンサート

flier12th-a[1]旧友の招待で、マンドリンオーケストラコンサートに出掛けて来ました。

昨年に引き続き、豊中市立文化芸術センターで行われました。

聞いてみると、一昨年の吹田文化会館メイシアターでの抽選に外れた為の会場だったようですが、もし、吹田で抽選に当たっていれば、逆に地震による影響で、開催不可だったそうです。

1部のオーケストラでの演奏は、今までと少し趣の違う曲選びがされていたのか、軽快な優しい曲想の様に思えました。

 

 

pg01[1]2部は、マリオネットの演奏で、ポルトガルギターとマンドリュートのプロとしての演奏でさすがの弦さばき。

ポルトガルギターとは、ポルトガルの首都・リスボンのアルファマ地方で生まれた民衆の歌・Fado(ファド)に用いられる6コース12弦のギター。

 

現在、新品を手に入れることはほとんど不可能。運がよければ、中古を手に入れられる可能性もあるかも…。という事です。

 

ml01[1]マンドリュートとは、マンドリン属の楽器で5コース10弦。

深い低音と、微妙にエキゾチックな高音が魅力であるもの。

友人のご主人様は、学生時代にマンドリンクラブに所属されていたそうで、リタイア後、マリオネット・マンドリンオーケストラに加入されたようです。

やはり、若い時に、何をしていたかは、後年に引き継がれるのですね。

 

 

1年に1回、こうして、招待して頂いて、エキゾチックな音楽を聞かせて頂く事も、楽しみの一つになって来ました

有難うございました。

染めの講義

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毎年、夏には少しでも実技を避ける意味から、講義を行う事にしているのですが、今年は、4年振りに
《染めの講義》を行いました。

《天平時代の三纈》の説明には、季美さんにお借りした、蠟染めの着物
見せて頂きました。

愛知県出身の方は、娘さんの為にお母様が反物に絞り染めをして下さった、という思い出話もされていました。

世界三大藍と言われる、四国徳島の藍の乾燥染料も僅かの量ですが持参して、皆さんにみて頂けました。

最近は、呉服の展示会も少なくなっているので、ごく限られた、自前の着物
ですが、教室に持参し、皆さんに見て貰いながら、手作りのテキストに従ってお話しを進めます。

栂さんの《一竹辻が花》もお借りして、本物を見せて頂きました。

皆さんの興味が集中したのは、《伊勢型紙の糸入れ》だったのではないでしょうか。

夜の授業が終わり、栂さん宅と季美さん宅に、お借りした大切な着物をお返しに上がり、帰宅しました。

今日で、1学期が終わり、1か月の夏休みに入ります。
2学期、又、元気に皆さんでお会いしましょうね。

茶道稽古 7月(1回目)

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軸  【清流無間断】

花  宗旦木槿 ねじ花 鳴子百合

菓子 七夕・笹しぐれ(上政製)

稽古 台天目 七事式(且座・茶箱付)

 

IMG_20180708_103956IMG_20180708_125343今日は、早朝に、2日分のお稽古を
される方お二人が来られて、四科伝の
《台天目》からのお稽古をされました。

その後、5人が集まって、七事式
お稽古を行いましたが、平花月を始めた頃から考えると、皆さん、
一座が少し楽に行える様になって来られました。

5人が同時に動く、七事式は、指導者側も目が足らず、大変なのですが、
お陰様で、私自身も少し楽になって来ました。

午後の部は、メンバーに私も加わり、
4人で行いましたが、朝から頑張ってされていた北村さんがしっかりリードして下さったので、
朝の部と変わらないお稽古が出来ました。

これからも、一緒に集える七事式をお稽古内容に取り入れて、皆さんで一緒に学んでいきましょうね。

この季節には、是非食したい、上政さんの《笹しぐれ》も準備出来て、笹の香りをしっかり味わえました。

 

組紐実習

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今日は朝から、大雨が降っており、警報が出るかなと思える程の降り方でしたが、教室は予定通り行いました。

一年に一度だけの組紐実習だった事もあり、教室開校以来初めて、指導者も洋服で教室に向かいました。

今年も沢山の方が、組紐実習を希望されたので、教室に常駐してある台以外に、我が家からも3台運び入れ、皆さん、
熱心に帯締めを作られました。
台を車から降ろしたり、夜再度車に乗せこむ時は、不思議な事に、丁度、雨は小降りになっており助かりました。

朝・昼のクラスの方は、房付けまで仕上げる事が出来たので、手作りの帯締めを愛おしそうに大切に持ち帰られ
ました。

途中で、警報が出たりしたものの、雨は降ったり止んだりだったので、夜の部まで行いましたが、さすが帰りは、車を走らせると直ぐに、豪雨になり、恐々帰宅しました。

その後の、中国・四国地方の大水害のニュースを見るに付け、胸が痛みます。

美容師さん 浴衣練習

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今日は、美容師さん、3人のレッスンでした。

それぞれに持参された浴衣を見ながら、先日行った「染めの講義」の復習になるような材料が集まりました。

(左) 注染

本来の浴衣さながらの染め物で、久しぶりに、本物を見た様な気がしました。

(右) 捺染

KANSAIの手書き捺染で、暈しが綺麗に入っていて、お二人共、とてもお似合いでした。

 

練習は、お客様に着せて差し上げる目的なのですが、若いお二人はあまりにもお似合いなので、是非今夏着て
お出掛けしてほしいものです。

茶道稽古6月 (2回目)

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IMG_20180630_114624軸  清韻幽趣

花  桔梗 段菊 ねじ花

菓子 七夕(福助堂)

稽古 長板での貴人点濃茶・薄茶 初炭 後炭 茶箱花

 

今日は、傘の花入れを用意したものの、空は晴れやか、梅雨らしく無いお天気でした。

季節先取りか、早、段菊が庭に咲いているので、今日もいれてみました。

平水指の扱いも、皆さんスムーズに出来ました。