着物と茶道 日本の文化ブログ

月別アーカイブ: 2015年1月

初稽古

今年のお稽古始めは、お天気には恵まれましたが、毎年、西宮から参加して下さっている、林さんがご病気で、不参加となり、少人数での開催になりました。

谷畑さんは、子供さんの体調の関係で、昼食のみの参加で、それでも何とか一緒に顔合わせが出来て、よかったですね。

前日に、親戚から頂いて来た柳で、結び柳を入れる事もでき、新年の準備を整える事が出来ました。

いつものお稽古風景と違い、着物で揃うと、まさしくお茶室の雰囲気も変ります。

昨年12月のお稽古から、1か月以上経過しているのに、皆さん、それぞれにきちんとお点前が出来、気合でしょうか、お稽古を続けている経験でしょうか、新年のスタートとしたら、気持ちのいい発進でしたね。

今年も、少しずつ進んでいきましょうね。

寒天

今日は、初釜に使う為の、お花を求めて、能勢の茶花を扱っている植木屋さんに行って来ました。

冬場で、種類としたら、一番少ない時ですが、温室の中に欲しいものが何種類かあり、赤目ネコヤナギや鶯かぐら等を見つけて来ました。

帰り道で、寒天干しがしてあり、思わず、車を停めてカメラに残しました。

もともと、能勢は寒天干しで、有名な地域ではあるのですが、目の前で見たのは初めてでした。

この寒天から作る「丁稚羊羹」が大好きで、干し片の想像は付いていましたが、まさに「寒天」の字のごとく、本当に真冬の寒空に干してある景色は、風情のあるものでした。

淡交会 初釜

今回は、北村さんと井村さんの3人で出掛けてきました。

立派なお道具や、流暢なお点前を見せて頂き、点心とお茶を頂いて楽しんで来ました。

北村さんから、神楽鈴について、素朴な質問が出て来ましたので、調べてみました。

【「令」は神意をうける姿を現し、神を降しまた神を送るときに用いるものが鈴である】。

【神楽鈴】は

神楽を舞うときに用いる鈴

初釜は、神事であるという事から、床飾りに使われるのでしょう。

門松

お正月飾りも、片付けの時期になってきました。

〖門松を飾る〗意味を調べてみました。

古くは、木のこずえにが宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。

神様が宿ると思われてきた常盤木の中でも、松は「祀る」につながる樹木であることや、古来の中国でも生命力、不老長寿、繁栄の象徴とされてきたことなどもあり、日本でも松をおめでたい樹として、正月の門松に飾る習慣となって根付いていった。

成人式

今年も、無事に成人式着付けを終わらせる事ができ、ようやく新しい1年がスタートしような気持ちです。

今年は、会場が増え、一番多い鈴乃屋大阪店を始めとして、8か所に出向き、スタッフ全員一丸となって終わらせることが出来ました。

私を始めとして、スタッフ5人は、2か所を回り、総勢17名のスタッフ全員の協力の基、2015年の成人式を成功させられた、という気持ちです。

私が出向いた、西宮戎神社近くにある、美容院〖テテノア〗のお客様達の美しい姿は、現場で仕事をしている時は、あまり気づかないものなのですが、こうして映像で見ると、一段と引き立ちますね。

新成人の皆さん、おめでとうございます!

 

2015 成人式の為の練習会

今日は、成人式の為の練習会で、着付けをする方が中心で12名が我が家に集まりました。

本番を明後日に控え、両手を広げ、何だか熱のこもった打ち合わせをしているようです。

昼食に、粕汁を準備していたのですが、とても好評で、メニュー選び成功でした。

時間を計りながらの練習に、皆さん頑張って下さって、30分以内で着せられるようになっていて、少し安心材料が出来ました。

さあ~いよいよ本番がんばりましょね~

 

〖行の行〗のお稽古

まだ、松の内のうちに、荒木先生にお稽古をつけて頂きました。

今年は、奥点前が進みそうです。

うちの社中の皆さんも、後に続いて下さいね。

元旦からの雪が降り積もり、今朝は数センチの積雪になっていました。

お正月に雪なんて、久し振りの事でした。

2015年 元旦

新年明けましておめでとうございます

昨年末は、ぎりぎりまで仕事があったので、こうして、有馬でお正月を迎えるようになって久しいのですが、何だか疲れを残した大晦日でした。

でも元旦はすっきり迎える事が出来、美味しいお料理を頂き、始めて餅つきにもチャレンジしました。

お餅は大好きなので、機械では、よく作りましたが、杵を持ったのは、初めてではないでしょうか。

60(?)の手習いで、元旦からチャレンジしてみました。