着物と茶道 日本の文化ブログ

月別アーカイブ: 2014年7月

荒木先生からの指導

今日から、荒木先生に、私への指導の為に来て頂く事になりました。

偶然にも、私と同じ故郷の津和野の方で、着付けの清水先生の同期の方なのです。

10年来、お名前はお聞きしておりましたが、お会いするのは初めてで、上のお稽古の為に、出稽古をして頂く事になったのです。

清水先生に間を取り持って頂いて、実現の運びになり、本当に幸いな事です。

故郷の話から始まり、今日は唐物と盆点のお稽古をして頂きましたが、久し振りにお稽古を付けて頂き、とても新鮮で、楽しい時間でした。

新たにノート整理をしながら、習う事の刺激も感じておりました。

細く長~く宜しくお願い致します。

茶道稽古 7月(2回目)

軸    【滝直下三千丈】

花  ヤマゴボウ 秋海棠 浮釣り草 白水引草 白蝶草

菓子  つゆ草(笹岡製)

稽古  盆香合 後炭 葉蓋 洗い茶巾 茶箱卯の花

今日は、お休みの方が多く、寂しいお稽古日になりましたが、季節のお稽古が出来ました。

葉蓋用の桐の葉が今年は成長不良でしたが、何とか使える枚数は確保出来ました。

夏にむかうに従って、葉っぱが成長し、花が伸びてきていた、植物が 「山ごぼう」だったようで、始めて使ってみました。

いつも、何か判らない植物が伸びてきたら、とても楽しみです。

昨日の暑さで、悲鳴をあげてしまった椿に替り、新しい花が床に登場し、嬉しいです。

これから秋に向かっては、何が登場してくれるのかしら・・・

 

阪口先生の引退と講師会

昨日から、今年最高の暑さの中、今日は朝から1日がかりで、講師会を行いました。

この夏を期に、8年余り、みつこ着付け教室で、指導者として頑張って下さった 阪口先生が引退される事になり、いつか、こんな日が来るとは思ってはいたものの、寂しい限りです。

いつも、教室の為に、一生懸命頑張って下さった先生で、一時はぽかん、と穴が開いたような気持ちになっていましたが、そうも言ってはおられません。

若手の佐藤先生や、守安さんも順調に育ってきてくれているので、これからも頑張りますよ!!

阪口先生、お疲れ様でした!  そして、有難うございました。

これからも、みつこ着付け教室を見守って下さいね。

事務的な、打ち合わせと、実技研修で、1日あっという間に時間が過ぎてしまいました。

秋になると、袴や、振袖の仕事が始まりますので、力を合わせて一緒に頑張っていきましょうね。

【染め】の講義

今日は、1年に1回の講義を行いました。

昨年の 【織物】 の講義に引き続き、関連深い 【染め】 の講義が出来ました。

写真を一杯掲載しての資料を作ったのですが、皆さん勉強になりましたか。

【友禅】 【型紙捺染】 【絞り】 等々

ご自分の持っている着物たちも、改めて見直してあげましょうね。

実技のお稽古だけではなく、こうして知識も増やしていきましょう。

ししとう

何回目でしょうか。

今日もたっぷりのししとうが収穫出来ました。

苗2本を各大き目の鉢に植えて夏を待ったのですが、1日おきに収穫できる位に育っていきます。

自分で育てたお野菜はまた格別で、きちんとお料理をして食べたくなります。

しかも食欲も増すというのか、食の細い私でも、たっぷり食べられ事が不思議です。

まだまだ花を付けているので、まだ暫くししとう料理は続きそうです。

茶道稽古 7月(1回目)

軸   【くわばらくわばら】

花   ニッコウキスゲ 桔梗 檜扇 西洋つゆ草 ギボシ

菓子  岩清水(笹岡製)

稽古  初炭 後炭 名水点 洗い茶巾 茶箱卯の花

今日は、怪しい空模様えしたが、床に掛けた、「くわばらくわばら」のおまじないのお陰でか、皆さんひどい雨に合わずにすみました。

この絵に描かれている雷公は、江戸時代の滋賀の民衆が、楽しみを求めて、大津絵を描き、大津商人らしく、それをきちんと商売に結び付けたプロ根性をひしひしと感じます。

今日も色々と、お稽古とお勉強が出来ましたね。