着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 5月(1回目)

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軸  【花びらの垂れて静かやはな菖蒲】 高浜虚子

花   姫しゃが 小葉のランタナ 矢筈芒

菓子  菖蒲(福助堂製) 干菓子(奈良樫舎のおちょぼ)

稽古  更好棚での初炭・後炭 薄茶 濃茶 和敬点

 

風炉の時期になりました。

火を入れる風炉の灰形が出来たら、火床に水の卦を書いて、仕上げます。
遠山灰(二つ山)灰形は、夫に作って貰いましたので、仕上げだけを自分でしました。
毎年、この時期になって思う事ですが、灰形を作るのは難しいです。
ついつい、夫に頼ってしまいます。

先日の研究会でも、舞台上で、流れるような綺麗なお点前をされる姿を見せて頂き、美しいな・・・
という感想と共に、基本が大切、という事を痛感し、今日は、基本を重視したお稽古をして頂きました。

美味しいお菓子、美味しいお茶を頂いて貰う事は、当然の事ながら、美しい姿で振舞う事も心掛けたいものです。

風炉の時期、花も色々咲いてきます。
お花も愛でていきましょう。