着物と茶道 日本の文化ブログ

茶道稽古 6月(2回目)

Share on Facebook
LINEで送る

DSC_0335.JPG DSC_0334.JPG DSC_0340.JPG DSC_0339.JPG DSC_0341.JPG01-150[1]CIMG4719

今日は、南中さんご紹介の「森田幸恵さん」が初めてお稽古に参加されました。

玩具の様に可愛い、染付の四滴茶入れを使ってのお稽古をしました。

    【君子愛財取之有道】

この軸は、私が茶道の指導を始めた時に兄が贈ってくれたもので、紅花染めの本紙に書かれています。

「知識・教養を積むことによって、おのずと道は開ける」とう意味だそうです。

私自身、指導を始めて20年が過ぎようとしていますが、茶室名を〈露草庵〉と定め、

先日から、梶さん森田さんと続けて入会して下さり、この言葉を改めて、噛み締めたいな又、お二人にも心に残して頂きたいな・・・と思い、今日は、この軸を床に掛けてみました。

   宗旦むくげ 桔梗 下野草

菓子  水無月(京都 甘春堂) 取り寄せました

稽古  初炭 後炭 入子点(四滴茶入れを使って) 大津袋点 茶箱(卯の花・月点前) 盆点 割稽古  茶通

京都では、6月30日に暑気祓いの為に、 ⦅水無月》を食するそうです。

少し早目ですが、今日の重菓子は、甘春堂から取り寄せた、水無月を頂き、私たちもお祓いを致しました。

これで、夏を乗り切りましょうね。